新型コロナウイルス抗原検査キットを使ってみた

2022年6月14日

抗原検査キットとは

ウイルスの抗体を用いてウイルスが持つ特有の抗原を検出する方法のことです。

PCR検査と比べると少ない時間で結果が出るので手軽ではありますが、検出率は劣ります
誰でも説明書通りに手順を踏めば検査することができるのでその場で素早く検査が必要な場面で使われます。

私の場合も、仕事先に行く前に検査してから来てほしいと言われたので抗原検査キットを使いました。

どこでも手に入る

最近は薬局やホームセンター等で普通に売られています。

今回使用したものは15分で結果が出るというものでした。

値段は約4000円ほどでした。
PCR検査と比べると安いですが、かなり安物感があります。

色々な種類や値段の物がありますが、どれを買っても問題ないと思います

実際に使ってみました

抗原検査キットを開封すると検査に必要な物がコンパクトに袋にまとめられていました。

色々なメーカーがあると思いますが、どれも検査方法はだいたい同じだと思います。

唾液または鼻水を出す

検査方法は、唾液または鼻水のどちらかを選ぶことができます。

鼻水が出そうになかったので今回は唾液で行いました。

付属のビニールに唾液または鼻水を入れます。

実際に採取する量は少量なのでそこまでたくさん出す必要はありませんでした。

唾液または鼻水を採取する

唾液または鼻水を出すことができたら、付属の綿棒のような棒で採取します。
綿棒の先端をビニールに出した唾液で十分濡らします。

検査液と唾液を混ぜる

検査液をチューブの中に入れます。
その中に綿棒を入れて10回以上押し付けながらかき混ぜます。

唾液と検査液が混ざったら筒の上にキャップを取り付けます。
実際に使う検査液は少量なので一気に飛び出ないようにキャップを使います。

検査

検査液が完成したら、テストカセットの「S」の部分に2滴垂らします。

3滴以上垂らすとエラーになってしまうとのことなので注意してください。
エラーになってしまうとまた4000円くらい払って検査キットを買い直すことになります。

2滴垂らすと少しずつ色が変わっていきます。
このまま15分ほど平らな場所で放置しておきます。

最終的に「C」の位置にラインが出れば検査成功です。

出なかった場合は3滴以上垂らしてしまった等の理由で検査失敗となるのでやり直しです。

検査結果はコロナウイルスが検出されなかったと示すようです。

「T」の部分にもラインが入ってしまうと検出ありとなります。

検査キットのメーカーによって結果の見方が異なると思うので参考程度にお願いします。

まとめ

  • 説明書の通りに進めるだけで簡単に終わった
  • 早く結果が出る分どこまで正確かは分からない
  • 検出ありとなってしまっても陽性とは限らない

生活

Posted by tarou