コロナ禍にビジネストラックを使って韓国に渡航した話(滞在から帰国編)
ビジネストラックとは
コロナ禍にビジネストラックを使って韓国に渡航したときのことをまとめています。
今回は滞在から帰国までの手順を紹介します。
前回の記事は以下にまとめています。↓
韓国滞在中にしたこと
- 入国時にインストールしたアプリに毎日体温と健康状態を入力する。
- 入力しないと通知が来るので忘れることはありませんでした。
- 入力しないと通知が来るので忘れることはありませんでした。
- 毎日携帯電話に電話がかかってくるので対応する。
- 日本語で体に異常がないかどうか確認の電話がありました。
- 一度だけ電話に出れないことがありましたが、かけ直してくることはありませんでした。
- 10日間滞在しましたが、最初の2日間は電話がありませんでした。
- 公共交通機関は使ってはいけない。
- ずっと取引先の方と一緒に車で移動しました。
- ずっと取引先の方と一緒に車で移動しました。
- 基本的にホテルと仕事先の往復しかできない。
- 移動範囲の途中でレストラン、スーパー、コンビニに行くことはありました。


帰国前にしたこと
- 帰国前72時間以内のPCR検査陰性証明書の取得
- 取引先の方に病院に連れて行ってもらい、PCR検査を受けました。
- 日本円で2万円くらいでした。
- 結果まで1日かかるので2回行く必要あり。
- PCR検査を受けられなかった場合、帰国後に2週間の隔離があったような気がします。
- いつも通り空港でチェックインする。
- チェックイン時にPCR検査の陰性証明書を持っているか確認されました。
- 飛行機内で健康状態の質問票を記入する。
- 飛行機の中でもらうことができます。

出国については特に待たされることなくスムーズに進みました。
一部営業していないお店もありますが、お土産や化粧品売り場も営業していました。
帰りの飛行機はほぼ満席状態でした。
日本人以外の人が多く、全身防護服に手袋と靴カバーをつけて乗っている人が多数いて意識が高いなぁと思いました。
コロナ禍でもかなりの数の外国人が日本に入国していることが分かりました。
仕事や勉強で来ている若者がほとんどだと思います。
帰国後にしたこと
- 飛行機を降りた後、一人ずつ書類の提出や確認がある。
- 一度にたくさん移動させないようにしているようで、またかなり待たされます。
- 質問票・本邦活動計画書・誓約書・陰性証明書を提出する。
- 空港でPCR検査を受ける。
- 無料でした。
- 検査方法は唾液で検査していました。
- 唾液がなかなか出ない人向けに梅干しやレモンの写真が貼ってあった。
- 結果が出るまで30~60分くらい待たされる。
- 結果が出ると自分の整理番号が画面に表示され、次の順路に進む。
- 全ての提出が終わると終了。
- 帰国後2週間は公共交通機関が使えないので空港まで迎えに来てもらうか自分の車かバイクで帰る必要がある。
- 自分の場合はコロナ対策用の貸し切りのハイヤーを手配して帰宅しました。
- 帰国後2週間は本邦活動計画書に記入した場所にしか行くことができない。
- 隔離はありませんが、自宅と会社の往復のみです。
- 自宅近くのコンビニやスーパーに行くことは可能なようです。
- 新型コロナウィルス接触確認アプリ(COCOA)をインストールする。
- スマートフォンのGPSの位置を保存する設定にする。
- iOSやAndroidによって設定方法が異なる。
- GPSの情報が常に監視されている訳ではなく、何か問題があった際に見ることが出来るようにする為だそうです。
- 分からなければ設定方法は空港で教えてもらえると思います。
- 帰国後2週間は毎日厚生労働省 帰国者フォローアップ窓口というLINEアカウントに健康状態の申告をする。
- 毎日「はい」または「いいえ」だけの簡単な質問が送られてくるので回答する。
- 電話がかかってくることはありませんでした。

まとめ
- こんな時期に海外に行く人は限られているので良い経験になった。
- 隔離免除が出来るのはありがたいが、感染が広がる原因の一つになっていたかもしれない。
- 大事な書類が多いので失くすと大変なことになりそう。
- 帰国後の空港でPCR検査をしたが、通常結果が出るまで1日かかるのに30分くらいで結果が出ていたので正確か分からない。
- 出国前と帰国前にPCR検査と陰性証明書が必要で、費用がかさむ。(会社持ちなのでお財布に影響はなかった)