使わなくなった大学の教科書・参考書はアマゾンで売ることをおすすめします

2022年6月14日

book opened on white surface selective focus photography

大学の教科書や参考書は高い

大学の教科書を大学が提携している書店等で買うと、基本的に定価で販売されている為、値段がすごく高いと感じた方が多数いると思います。
授業料が高い上に高い本まで買わされるのか・・・と感じた方も少なくないはず。

受ける予定の授業を担当している教授の本が教科書として使われていたり、専門的な分野の参考書だと1冊で1万円近くするものもあります。

こういった本を授業が終わったからと言って捨てるのはもったいないです。
元々の値段が高い分高く売れる場合がありますよ

何故アマゾンで売るのか?

理由は一番高く売れるからです。

本をこれから買おうと思って探す人ってアマゾンから検索する人が多いと思います。
アマゾン以外にもブックオフやヤフオク等で売ることも検討しましたが、あまり高く売ることが出来なさそうでした。

ブックオフ等のリサイクルショップで売る場合

かなり安く買い叩かれます。

安い本で1冊10円とか、高くても数百円と言われる可能性が高いです。
本当に価値がない本もあるので言われた値段が妥当である場合もありますが。

唯一のメリットとしてはお店に持って行くだけでその場で買い取ってくれます。
面倒な発送作業も無いので楽です。

ヤフオク・メルカリ等のフリマサイトで売る場合

ブックオフ等の店舗で売るよりは高く売れると思いますが、フリマサイトには難しい参考書を探すような層があまり居ないということもあってなかなか売れません。

アマゾン出品用アカウント(セラーセントラル)に登録する

アマゾンで本を出品するには、出品用アカウントを取得する必要があります。

>>アマゾン出品用アカウント登録手順

大口出品と小口出品の違い

また、出品用アカウントは2種類あり、大口出品小口出品のどちらかを選びます。
違いは以下の表にまとめました。

出品用アカウントの特徴大口出品小口出品
ショッピングボックスカートボックス獲得資格ありなし
プロモーション、ギフトサービス等、出品関連の追加機能の利用不可
フィード、在庫ファイル、レポートを使った在庫管理不可
AmazonマーケットプレイスWebサービスの利用(フィードの送信、レポートの受信、その機能)不可
Amazonカタログにはない商品の新規登録不可
注文レポートと注文関連フィードを使った注文管理不可
代金引換、コンビニ決済の支払い方法の提供不可
お届け日時指定の利用不可
出品者独自の配送料の設定(本・ミュージック・ビデオ・DVD以外)不可
100円の基本成約料(取引が完了した商品1点ごと)なしあり
4,900円の月間登録料ありなし
Amazonが指定する配送料の適用なしあり
出品ステータスの変更を利用した一定期間の出品停止(緊急の用件、悪天候、休暇等、何らかの理由で注文商品を発送できない場合)

大口と小口の違いはたくさんありますが、その中でも大きな違いに黄色のマーカーで下線を引いています。

Amazonカタログにはない商品の新規登録

元々アマゾンの商品ページが存在する本を出品する場合は、特に問題ありません。
かなり珍しい本を出品する場合、稀に商品ページが存在しない場合があるかもしれません。
その場合は、小口出品では出品することはできません。

お届け日時指定の利用

小口出品の場合はお届け日時指定の利用ができません。
出品者側としては特に問題はありませんが、購入者側の立場になってみると日時指定が出来る商品を買いたいと思うでしょう。

100円の基本成約料

小口出品の場合、1つの商品が売れるごとに100円の手数料がかかります。
大口出品の場合、商品ごとの手数料はかかりませんが、月間4,900円の登録料が必要になってきます。

月に50個以上出品する予定があるなら大口出品がおすすめですが、そうでないなら小口出品にしておきましょう。

Amazonが指定する配送料の適用

これはどういうことかと言うと、小口出品の場合商品が売れると商品の代金とは別に発送する為の配送料をもらうことが出来るのですが、アマゾンが一律で決めた配送料しかもらうことができません。
配送料の一覧は以下の通りです。

カテゴリー国内標準配送料
262円
CD、レコード356円
ビデオ398円
DVD356円
TVゲーム356円
PCソフト&コンピュータゲーム356円
おもちゃ&ホビー524円
ドラッグストア524円
ベビー&マタニティ524円
その他のカテゴリー473+53(1kgあたり)
カテゴリー別配送料(小口出品)

このようにカテゴリーごとに決められた配送料をもらうことが出来ます。
発送する時はこの配送料以内で発送すれば少し浮かすことが出来ます。

逆に大きな物を発送したい場合、この配送料で収まらない場合もあるので少し送料で赤字が出てしまうこともあります。

教科書を売るだけなら小口出品がおすすめ

大口出品と小口出品を比較した結果、小口出品がおすすめです。
普段からアマゾンセラーセントラルを使っているという方は別ですが、今回が初めてという方は小口出品にしておきましょう。

>>アマゾンセラー/小口出品登録

上記のURLをクリックして登録を済ませた後に出品してみましょう。

アマゾンで教科書を売った実績

過去にアマゾンで出品して売れた履歴です。
元の値段が高いので、本が綺麗なら買った値段の半額くらいでは売れます。

他にも同じ本を出品している人(主に業者)がいると思うので、基本的にその人達よりも安くしないと売れません。
多数の業者が出品している場合、安い値段で出品するとそれよりもさらに安い値段で対抗してこられたりするので、値下げ合戦が続く場合は無理に値段を下げずに売れるのを待ちましょう。

本の状態は明確に

出品する際、本に傷や汚れ、書き込みがある場合は分かるように説明文に書いておきましょう。
また、その分値段は安くしないと売れません。

書かずに出品した場合、後から悪い評価を付けられたり、返品を要求されたりすることもあります。

まとめ

家で眠っている教科書・参考書が意外と良い値段で売れるかもしれませんよ。
よほど人気な本でない限り、古くなると価値が一気に下がる可能性もあるので、一度アマゾンで商品検索して中古がどれくらいので値段で売られているのか調べてみましょう。

生活

Posted by tarou