BMWのコーディングを自分でする為にiCar ProとBimmerCodeを導入してみた
BMWのコーディングを自分でするには?
BMWのコーディングを自分でする方法はいくつかありますが、スマホを使った方法がオススメです。
自分でコーディングする為に購入したのが「Vgate iCar Pro」という物です。
スマホのBluetoothやWIFIを使う物が存在しますが、今回はBluetooth版を紹介します。
簡単な使い方としてはOBD2端子にこの機械を挿しこみ、スマホとBluetoothで接続します。
Bluetoothと接続後に「BimmerCode」というアプリを使ってコーディングをします。
Vgate iCar Proの使い方
車のOBD2端子に接続
車のOBD2端子に接続します。
ちなみに私が乗っているF30は運転席の足元にありました。
エンジンをかけていなくても接続すると本体のLEDが点灯しました。
スマホとペアリングする
ペアリング方法はスマホによって異なるので割愛しますが、iCar Proを接続した状態でスマホからBluetoothの設定を行います。
スマホを機内モードにしてからBluetoothのみをONにします。
ペアリングするデバイス名はiOSかAndroidかによって異なります。
私はAndroidのスマホを使っているので「Android-Vlink」というデバイス名を選びました。
ペアリング方法は公式サイトにてまとめられています。
BimmerCodeクイックスタートガイド
スマホアプリ「BimmerCode」をダウンロードする
コーディングする為にBimmerCodeというアプリをダウンロードする必要があります。
ペアリング設定をした状態でOBD2端子に接続した後「接続」ボタンを押せば通信が始まります。
注意点としてはアプリ自体は無料ですが、フルバージョンを購入しないとコーディングが出来ません。
無料版だとコンピューターの中の情報を見るだけしか出来ません。
フルバージョンの値段は「5100円」でした。(2022年8月現在)
高いように思いますが、お店でコーディングすると1か所で3000円ほどかかることが多いので一度買えば何度でもコーディング出来ると思えば安いもんです。
一覧からコーディングしたい項目を選ぶ
接続が完了すると各部品ごとの設定が変更可能になります。
Bluetoothを使っているので仕方がないですが、項目によっては通信にかなり時間がかかる物もあります。
読み込み時が特に時間がかかるので気長に待ちましょう。
ベーシックモードとエキスパートモードという2種類のモードが存在しますが、ベーシックモードがオススメです。
基本的なコーディングはベーシックモードで行うことが可能です。
エキスパートモードではさらに詳細なコーディングが可能ですが、誤った使い方をしてしまうと正常に動作しなくなりECUの初期化が必要になる場合があります。
まとめ
お店でコーディングしてもらうと1か所だけで3000円くらい取られてしまうので、自分で試行錯誤しながら何度もやりたい方は是非試してみてください。
別の記事でオススメのコーディングを紹介しますのでご覧ください。