【F30】BMWのウインカー球をLEDに交換してコーディングしてみた
F30型のBMWはウインカーがLEDではなく電球が使われています。
ドアミラーのウインカーはLEDなので統一感を出す為に交換してみようと思います。
フロントのウインカー球を交換する方法
タイヤハウスのカバーを外す
フロントのウインカー球を交換するには、タイヤハウスの中にあるカバーを外す必要があります。
ハンドルを切ってタイヤの角度を内側にすればタイヤを外さなくてもアクセス可能です。
ウインカー球を外す
この写真のようにツマミがついたキャップがウインカー球です。
狭すぎて目視することが出来ないので携帯のカメラを突っ込んで撮影しました。
見えないので手探りで外す必要があります。
タイヤを外せば見えるかもしれませんが、わざわざ外すのも面倒なので手探りでなんとか頑張りました。
LED球に交換する
手探りでなんとかキャップを外すと電球がついてくるので外してLEDに入れ替えます。
取り付ける時も逆の手順で手探りでなんとかして入れます。
フロントの適合する型番は「S25 アンバー 150度ピン」です。
リアとピンの角度が違うので注意してください。
リアのウインカー球を交換する方法
テールランプユニットを外す
まずトランクを開けます。
テールランプを外す前に写真のような樹脂のカバーを外します。
マイナスドライバーでくるくる回すと浮いてくるのでつまんで抜きます。
樹脂のカバーを外すと10ミリのナットが2個見えるのでこれを外します。
外したらテールランプを手前に引くと外れます。
一度も外したことがない場合は硬いので力いっぱい引いてください。
外れた瞬間に力が抜けてボディにテールランプをぶつけてしまわないように注意が必要です。
電球を交換する
テールランプを裏返してカバーを外します。
3~4つの爪で引っかかっているだけなので爪をずらせば外れます。
カバーを外すとこのように電球が2個ついています。
この内ウインカー球は上側です。
ウインカー球をLEDに交換した様子です。
軽く押し込んで回すと電球が外れるので逆の手順でLEDを取り付けます。
リアの適合する型番は「S25 ホワイト 180度ピン」です。
フロントとはピンの角度が違うので同じものを買わないように注意が必要です。
Mスポーツ等のクリアウインカーが採用されているモデルはホワイトではなくアンバー球を買ってください。
LEDウインカー球を点灯させた様子
点灯させた様子を動画にしてみました。
普通の電球との比較もしているので見てみてください。
LEDにすると点灯時のキレが良くなってカッコいいです。
純正のドアミラーウインカーの光り方と同期していて統一感があって良いですね。
ウインカーをLEDにした場合のコーディング
この作業はキャンセラー付きのLEDに交換した場合は必要ありませんが、一応やっておいても良いかと思います。
スマホアプリのBimmerCodeを使ったコーディング方法を紹介します。
フロントのコーディング
「フロント・エレクトロニックモジュール」の中にある「LED交換フロントターンインジケーター」の項目を有効に変更します。
リアのコーディング
「リア・エレクトロニックモジュール」の中にある「LED交換リアターンインジケーター」の項目を有効に変更します。
まとめ
ドアミラーウインカーだけがLEDなので、ヘッドライトとテールランプのウインカーもLEDに交換した方が統一感があってカッコいいです。
最近は安いLED球でもキャンセラー付きの物が多数売られていて、光量も十分な物が売られているので是非やってみてください。