油や火を使わずに揚げ物や焼き物が作れるエアフライヤーを買ってみました【使い方】
エアフライヤーとは
エアフライヤー（またはノンフライヤー）とは、油や火を使わずに揚げ物を作ることができる調理家電のことです。
エアフライヤー内部に高温の空気を循環させ、食材が持つ油や水分で揚げ物を調理ことが可能となっています。
本来の揚げ物と違って油を使わないので低カロリーでヘルシーな揚げ物を作ることが出来ます。
今回は、使い方と実際に油で揚げた料理と同じように美味しく食べることが出来るのかについて紹介したいと思います。
どのエアフライヤーを選べば良いのか？
エアフライヤーって色んなメーカーが出していて種類もかなり多いのでどれを選べば良いのか分からない人も多いはずです。
そんな時はどれくらいの量を一度に作りたいかを決めれば選択肢がだいぶ狭まってくると思われます。
- 小型（2リットル以下）：1~2人向け
- 中型（3～4リットル）：2～3人向け
- 大型（6リットル以上）：4～6人向け
試しに自分で使ってみたい方は小型サイズがオススメです。
大人数が集まっても対応できるようにしておきたいなら中型か大型サイズを買っておくと安心ですね。
中型サイズを買ってみた
「Innsky」というノンフライヤーを専門に扱っているメーカーのものを買いました。
あまり聞いたことがないメーカーですが、Amazonで検索すると一番上に出てくるのでとりあえずこれにしています。
日本語のレシピ本も付属していました。
サイズは3.5リットルで1～4人まで対応している中型サイズとなっています。
洗いやすそうな構造
フライ用のバスケットは簡単に取り外しが可能で、ワンタッチで２分割にすることが出来るので調理後に洗いやすそうです。
そもそも油を使わなくていいのでヌルヌルした汚れとかも少なそうですね。
プリセット機能がある
初めから肉料理・魚料理・フライドポテト等といったように初めから温度と時間が設定されているのでその中から選んでボタンを押すだけで調理が始まります。
その他に任意の時間と温度を設定してから調理することも可能なようです。
設定は全てこのタッチパネルから行います。
早速使ってみました
新たに調理したものは追加していく予定です。
冷凍ハムカツ
個人的にオススメの業務スーパーで売っているハムカツ
油で揚げると美味しいですが、エアフライヤーだとどうでしょうか。
表面に少しだけ油を垂らすと良いそうですが、今回は油を一切使わずにやってみます。
時間は10分で温度は200℃に設定しました。
完成
油を使っていないからか表面が白っぽくなっています。
表面はカリっとしていて中まで火は通っていそうな感じでした。
全体的に油を付着させてから調理しても良かったかもしれません。
脂っこくなくてヘルシーな感じがしますが、流石に油で揚げた方が美味しいと感じました。
たまには油で揚げたいですが、カロリーも気になるのでこれはこれでありだと思います。
冷凍ハッシュドポテト
こちらも業務スーパーで売っている物です。
今回は、100均で売っている霧吹きに油を入れて全体を湿らせるイメージでかけました。
時間は10分で温度は200℃に設定しています。
完成
油を全体的にかけたこともあって見た目はそれっぽくなっています。
表面がカリカリで朝マックのハッシュドポテトにそっくりでした。
油で揚げなくても美味しく作ることが出来たのでハッシュドポテトは大成功と言えます。
冷凍唐揚げ
本来はチンするだけの物でしたが、エアフライヤーで調理してみました。
時間は6分で温度は200℃に設定しています。
完成
唐揚げの場合は元からついている油が結構出てくるのでバスケットの受けに油が溜まっていました。
表面に油をたらす必要も無さそうです。
揚げたときに結構油が落ちたが、パサパサになることは無くカリカリで美味しかった。
焼き魚
スーパーでごく普通に売っている鮭をエアフライヤーで調理してみました。
まず180℃で3分間余熱します。
180℃で8分間加熱します。
ただ加熱するだけでなく4分間加熱してから裏返して4分間加熱しました。
完成
見た目、味ともに美味しく出来ました。
コンロで焼き魚を焼くのと違ってバスケットを洗うだけで済むので後片付けもかなり楽チンです。
まとめ：後片付けが楽
油を使わないおかげで後片付けがかなり楽チンでした。
オイルポットに入れたり紙に吸い込ませて捨てる作業が無いので時短にもなりますね。
使ったとしても少量の油なのでバスケットがヌルヌルしにくくて洗いやすい。
たまには油で揚げた物が食べたくなりますが、普段は時短かつヘルシーなので当分使っていこうと思いました。