格安レンタカーでスポーツカーを借りて事故った話

2021年6月17日2022年6月14日

格安レンタカーで事故をしてしまったときの話です。
そのときの対処法や事故を起こすと色んな人に迷惑をかけてしまうということを知ってもらう為に書きます。

ちなみに6～7年前の話です。

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何が原因で事故ったのか

スポーツカーと聞くと無謀運転をして事故をしたと思われがちですが、レンタカーなのでそんなことはしていません。

スタッドレスを履いていなかったこともあって凍結した路面でスピンして制御不能になったことが原因です。
まぁ、寒い時期に凍結するような道を走るなって思われそうですが。

スピンした時に家の石垣にフロントから突っ込んで、その反動でガードレールにリアが刺さって動けなくなりました。

車種はトヨタMR-Sです。
ミッドシップエンジン(MR)なのでリアが少しでも滑り出すと立て直すのが難しいです。

フロント周りとリアの右部分が大破してしまいました。

リアの部分がガードレールの隙間に挟まって車が動かせなくなりましたが、ロードサービスの方にガードレールを外してもらうことで移動させることができるようになりました。

警察を呼ぶ前に負傷した人がいる場合はまず救護をしましょう。

必要に応じて救急車を呼ぶ必要があります。

今回の事故で乗っている人は無傷だったので特に救護や救急車は必要ありませんでした。

次に警察に連絡します。
焦って話せないかもしれませんが、落ち着いて場所や状況を伝えます。

今回は通りがかった人が警察に連絡してくれていたようで、自分でしませんでした。

また、警察を呼ばないと事故証明を取ることができないので必ず呼びましょう。
事故証明がないと保険が適用されない等良いことがありません。

車が動かなくなってしまった場合はロードサービスを呼びましょう。
警察は交通整理くらいならしてくれますが、車の移動とかはやってくれません。

レンタカーなら保険に加入しているはずなのでロードサービスを呼ぶことができます。
もしくは自分でJAFに入っているならJAFを呼んでも良いです。

ロードサービスの運び先は特に指定が無ければレンタカーの店舗にしましょう。
自分の場合は、夜中で営業していない時間帯でしたが、とりあえず店舗の前に運んでもらいました。

レンタカーを借りた店舗にも連絡しましょう。
店員さんも対応に慣れているのかそこまでビックリした様子はありませんでした。

自分の場合は、夜中で営業していなかったので次の日の朝に連絡を入れました。
前日に店の前に車を運んでもらっていたので対応もスムーズでした。

保険に入っていましたが、15万円請求されました。

ノンオペレーションチャージ(NOC)・・・・5万円
レンタカーを修理している間、営業できなくなることに対する補償料です。
自走可能の場合は2万円で、自走不可の場合は5万円となっている場合が多いです。
保険の自己負担額・・・・10万円
事故を起こすと保険に入っていても自己負担額というものを払わなければなりません。
免責補償制度(CDW)に加入していれば払わずに済みますが、1日につき1000円くらいかかります。
今回の事故では免責補償に加入していなかったので10万円払いました。