窓ガラスの結露対策に「結露防止シート」を貼ってみました
冬になると結露が発生する
私の家では冬になると毎回結露が発生してしまいます。
最近の家なら二重サッシ等で結露の対策が出来るかもしれませんが、古い家なのでリフォームでもしない限り後付けすることが出来ません。
そこで、今回は窓ガラスに貼り付けるだけで結露対策が出来るというシートを買って貼ってみました。
結露を放置するとカビが発生する
結露を面倒だからといって拭き取らなかったり、何も対策をしないでいると窓ガラスにカビが発生してしまいます。
カビが発生すると、賃貸の場合だと退去時に修繕費を請求されたり、カビによる喘息等の健康被害があったりする等良いことがありません。
ニトムズ 窓ガラス結露防止シート
日東電工のグループ会社であるニトムズという会社が販売している結露防止シートになります。
今回購入したものは7mm厚のシートですが、他に4mm厚のシートも存在します。
アマゾンの評価によると7mm厚がおすすめとのことだったので7mm厚を購入しています。
結露だけでなく断熱効果もあり暖房代も抑えられるとのことです。
緩衝材の大きいプチプチみたいなシートですが、本当に結露を押さえられるのか気になるところですが、検証してみたいと思います。
結露防止シートを貼る方法
このシートは水を使って貼り付ける仕組みです。
簡単に説明したいと思います。
貼り付ける向きを確認する
シートを見ると「ガラス面側」というシールが貼ってあるので裏表を間違えることは無いと思います。
窓ガラスの大きさにシートを切る
この作業は器用な人でないと仕上がりに差が出そうです。
私の場合は窓ガラスにシートを押し当てておおまかにペンで線を引いてからハサミで切りました。
多少斜めに切ってしまった箇所がありますが、あまり気にならないでしょう。
霧吹きで窓ガラスを濡らしてから貼る
持っていない場合は、100円ショップ等で売っている安い霧吹きでも良いので用意しましょう。
窓ガラス全体に水がたれるくらい吹きかけたらシートを押し当てて貼り付けます。
完成
貼り終わるとこんな感じです。
曇りガラスみたいな感じで外の様子が見えにくくなります。
本当は右側の窓にも貼りたかったのですが、中途半端な量しか余らなかったので2枚買う必要がありました。
小さい窓があれば使えそうですが、中途半端に残ったシートは使えないので捨てるしかありませんでした。
窓の開閉は可能
シートが分厚いので窓の開閉が出来るか不安だったのですが、ギリギリ開閉することが可能でした。
少し擦れるので気になる人は4mm厚でも良いと思います。
断熱効果にどれくらい差がでるのか分かりませんが。
結露防止シートの効果はどうか?
いつもなら結露が発生している朝の様子です。
シートを貼った部分は全く結露が出来ていませんでした。
ガラスの部分には結露が出来ていませんが、シートを貼っていない窓枠の部分は少し濡れていたので拭き取るか窓を開けて換気する必要があります。
まとめ
ただのプチプチじゃん!って思っていましたがそれなりに効果があることが分かりました。
家中の窓全てに貼るとなると何枚も買う必要があるのでそれなりにお金がかかりそうです。