WEBでバイクのパーツリストを検索する方法【カワサキ・ヤマハ・ホンダ・スズキ】
バイクのパーツリスト
バイクを自分で修理する人にとってパーツリストは必須アイテムだと思います。
ヤフオク等で中古のパーツリストを購入することも出来ますが、買わなくてもネット上で見ることが出来るかもしれませんよ。
今回は各メーカーが公式に公開しているパーツリストのサイトを紹介したいと思います。
ちなみにここで紹介するものは全て無料で利用できるので安心して使って頂けます。
カワサキのパーツリスト
カワサキが公式に公開しているパーツリストをご紹介します。
国内モデルは1990年以降から海外モデルは2000年以降の一部モデルのパーツリストを見ることが可能です。
ちなみにバイク以外にもカワサキのジェットスキーのパーツリストも見ることが可能です。
また、パーツの値段を調べることも可能なのでディーラーに行かなくても値段が分かります。
古いバイクの部品だと「上記の部品番号は販売終了となっています。」と表示されることもあるので、まだ部品が出るのかどうかも調べられます。
使い方
少し使いにくい作りをしている気がするので簡単に使い方を説明します。
1.まずトップページ左上のパーツカタログ表示をクリックします。
2.次に車種と年式またはフレームナンバーを入力するページが表示されます。
どちらか分かる方を入力して検索します。
3.検索結果を見ると、一覧と一緒にパーツカタログ番号という項目があります。
自分のバイクに合う番号を選んでください。
4.パーツカタログ番号を選ぶとパーツリストが表示されるのでお目当ての部品を探しましょう。
カワサキが公式に公開している使い方説明ページもありますのでご確認ください。
＞＞パーツカタログ検索のご利用方法
ヤマハのパーツリスト
ヤマハが公式に公開しているパーツリストをご紹介します。
古いモデルから現代のモデルまで幅広く見ることが可能です。
バイク以外にも電動スクーター・電動アシスト自転車・除雪機・発電機・ATV・スノーモビル・レーシングカート・ゴルフカー・船外機・マリンジェット・マリンディーゼルといったようにヤマハが今までに発売した乗り物のパーツリストが公開されています。
画面に従って車種と年式またはフレームナンバーのどれかを入力してから順番に進んでいくだけで簡単に見ることが可能です。
パーツリストの画面と選んだ部品の値段を調べることが可能です。
古いバイクで廃盤になってしまった部品は販売終了と表示されます。
スマホアプリ版がある
ヤマハがスマホ向けにパーツリストを見る為のアプリを公開しています。
PC版のパーツリストと同様にイラストから部品を選び、値段を調べることが可能です。
私の場合ですが、外でバイクを弄りながら純正部品を調べるのに役立ちました。
ホンダのパーツリスト
ホンダが公式に公開しているパーツリストをご紹介します。
ホンダが公開しているパーツリストは現行車種しか見ることができません。
古い車種も検索することが出来るのですが、取扱説明書しか見ることができませんでした。
昔の取扱説明書を見るのは楽しいですが、パーツリストが見れないのでイマイチです。
必要な人は現行車種から無くなる前にダウンロードしておきましょう。
スズキのパーツリスト
スズキが公式に公開しているパーツリストをご紹介します。
スズキが公開しているパーツリストも現行車種しか見ることができません。
こちらも必要な人は現行車種から無くなる前にダウンロードしておきましょう。
プレストコーポレーションのパーツカタログ（ヤマハ）
こちらはプレストコーポレーションという国内で正規販売されていないヤマハのバイクを輸入販売していた業者のホームページです。
現在は事業を終了されていますが、こちらで取り扱っていたバイクのパーツリストを見ることが出来ます。
ヤマハ公式のサイトには逆輸入車のパーツリストが載っていない為、逆輸入車に乗っている方はこちらを見てみると意外とあるかもしれません。
パーツリストはほとんど英語ですが、パーツのイラストから部品番号さえ分かれば問題ないので英語が出来なくても特に問題ありません。
ちなみに私が乗っているYZF-R1(4XV)98年式はヤマハ公式のパーツリストには載っていなかったのですが、このサイトのパーツリストにはありました。
調べた純正部品をネットから注文する
パーツリストで調べた純正部品はネットから注文することが可能です。
モノタロウやアマゾンで注文する方法をまとめているのでご覧ください。
自動車の部品向けに書いた記事ですが、部品番号さえ分かれば同じ方法で買うことが出来ます。
まとめ
国内4メーカーでほぼ全てのバイクで品番から値段まで調べることが出来るのはカワサキとヤマハだけでした。
中でもヤマハが公開しているパーツリストが一番優秀だと思います。
見やすくてスマホアプリにも対応している点が他とは違うと思いました。
ホンダとスズキに関しては公式サイトで現行車種しか見ることが出来ないので、古いバイクに乗っている人はヤフオク等でパーツリストを探して買うしかなさそうです。
まぁ、海外のサイト等に転がっていたりするのでここでは紹介しませんが、自己責任で探してみてください。