Ringカメラのバッテリー切れ対策にソーラーパネルをつけてみた
純正オプションのソーラーパネルを買ってみた
Ringカメラのバッテリーは2か月くらい持つと言われていますが、検知する頻度が高かったりライブ映像を頻繁に見ているとバッテリーの消耗度合いも変わってきます。
もちろん使えば使うほどバッテリーも劣化してきます。
私の家の場合は人通りがそれなりにある為か検知する頻度が多くバッテリーが1か月持たない時もあったのでオプションのソーラーパネルを導入しました。
ソーラーパネルの色はホワイトかブラックの2種類あります。
これで少しでもバッテリーを充電する頻度が少なくなれば良いのですが、実際に使ってみてどうなのか記事にまとめてみました。
ソーラーパネルの取り付け方法
取り付け方法は色々ありますが、私が取り付けた方法を紹介します。
取り付け場所を決める
まずはソーラーパネルをどこに取り付けるのか決めます。
ケーブルの長さは2mあるのでカメラから少し離れた場所でも大丈夫です。
私の場合はカーポートの柱にカメラを取付けているので同じようにカーポートの柱にソーラーパネルを取付けることにしました。
カーポートの柱に穴を開けて取り付けした
ソーラーパネルの土台の穴にあうように柱にも穴を開けました。
柱に厚みがあったのでタップ穴を開けています。
M4のタップを開けて取り付けしました。
ソーラーパネルの土台が樹脂で出来ているので少し頼りなさそうです。
取り付け完了
カメラのすぐ横に取り付けしました。
iPadくらいの大きさがあるので少し目立ちますね。
ケーブルの長さが2mありますが、ソーラーパネルの裏側にケーブルをまとめるフックがあるのでそこに巻き付けておきました。
ケーブルはカメラ本体の裏側に接続します。
設定は必要なのか
アプリから設定画面を見るとソーラーが接続済みと表示されていました。
特に設定する必要はありませんでした。
接続済みと表示されない場合は何回かケーブルを抜き差しすれば表示されるはずです。
ソーラーパネルを取付けた結果
バッテリーを充電する必要がほぼなくなった
これはかなり嬉しいです。
春から秋くらいまでは曇りの日が続いたり、夜に検知が多かったりすると90%台になることはありますがほぼ100%を維持し続けています。
一日中太陽の光が当たる場所ではないのですが、それでも大丈夫なようです。
冬の期間は日照時間が少なく、この後記述する電力設定によっては1か月から1か月半で充電がなくなってしまうことがありました。
電力の設定を変更
ソーラーを取付けたことで電力供給が安定するようになったので性能をフルで使えるように設定を変更しました。
バッテリーのみで駆動させる場合でもこの設定を使うことが出来ますが、バッテリーの消耗がかなり早くなるのでソーラーを取付けてから設定することをおすすめします。
これらの設定を変更しても冬以外は常に100%付近を維持しています。
スナップショットの撮影
スナップショットの撮影頻度を一番多い「5分ごと」に変更しました。
Ringカメラは人物を検知したときしか録画することが出来ません。
検知していない時でも少しでも画像を残しておきたいので5分ごとに設定しました。
モーション検知の頻度
モーション検知の頻度を「頻繁」に変更しました。
頻繁を選んでおかないと一度検知した後はしばらく人が近づいても検知しなくなってしまいます。
環境によってはこれを選ぶことでアプリの通知の頻度も多くなってしまうこともあります。
高度なモーション検知
この設定は電力供給にはあまり関係がないかもしれませんが、有効にしておいた方が良さそうなのでしておきました。
録画時間の設定
モーション検知したときの録画時間の長さを一番長い「120秒」に変更しました。
検知したときの録画時間は少しでも長い方が良いと思ったので一番長く設定しています。
さらに電力供給を安定させたい場合
さらに安定させたい場合はオプションの電源アダプターを使うという方法があります。
カメラの近くにコンセントがある場合はこちらの方法も検討してみてください。
電源アダプターについて記事にもまとめていますのでよろしければご覧ください。
まとめ
- 冬以外は充電する必要がなくなった
バッテリーが長持ちするからたまに充電するくらいなら良いかと思っていましたが、最近はそれすらも面倒に感じていたのでソーラーパネルを導入して良かったと思います。 - 少し値段が高い
純正オプションなので少し値段が高いです。
それでも出す価値は十分あると思いますが、安く買いたい方はAmazonプライムセールの時を狙うと少し安く買うことが出来るかもしれません。
Ringのカメラについて紹介している記事はこちら