ニュースリリースで自動車メーカーの歴史を調べる方法【広報資料】
車好きなら自動車メーカーの歴史について調べたことがあるかと思われますが、自動車メーカーによってはホームページに過去の広報資料を載せています。
トヨタのニュースリリースで歴史を調べる
上記のHPでトヨタの過去のニュースリリースを見ることが出来るのですが、並び替えを古い順に変更すると、一番古い物で1967年7月25日の広報資料を見ることができます。
過去に発売された車のニュースを見ることが出来る
インターネットが無かった時代の車の情報まで残されていて見ていて面白いです。
しかし、昭和時代のニュースが全て残っている訳ではないようで1998年代以降のニュースがほとんどでした。
新車の情報だけでなく、その時代の販売実績・新しいグレードの紹介・人事異動などのニュースも残っていました。
車の歴史だけでなくトヨタ自動車の歴史についても見ることができるようです。
ホンダのニュースリリースで歴史を調べる
ホンダ技研工業公式の車・バイク・企業情報等のニュースがまとめられているページです。
右上のリリース検索からニュースの年代などを指定して検索することができます。
年代を指定して昔のニュースを検索する
トヨタのニュースリリースサイトのように古い順に並び変えることが出来ない為、期間を入力する必要があります。
適当に1970年の10月11日と入力しました。
一番古い物で1968年2月14日のニュースでした。
ニュースを見ていると現在では博物館でしか見ることができないような車のニュースを見ることができます。
自分が生まれた年のニュースを見るのも良し、自分が乗っている車のニュースを見るのも面白いと思います。
日産のニュースリリースで歴史を調べる
日産自動車にも過去のニュースを見ることができるサイトがあります。
トップページ右側に「新しい順」となっているところを「古い順」に変更すると過去の物を見ることができます。
過去のニュースを調べる
一番古い記事で1998年4月1日でした。
車の情報以外にも会社情報まで載せているようです。
恐らく日産ホームページが設立以降のニュースが残っていると思われます。
それより前のニュースは見ることができません。
スズキのニュースリリースで歴史を調べる
スズキのニュースリリースサイトです。
車とバイクの両方の情報が載っています。
過去のニュースを調べる
ニュースの年式を「1998年4月~」に指定すると一番古い記事から見ることが出来ます。
一番古い記事で1998年4月16日でした。
恐らくホームページ設立後のニュースしか残されていないと思われます。
三菱のニュースリリースで歴史を調べる
三菱自動車のニュースリリースサイトです。
左側の年数をクリックすることで過去の記事を見ることが出来ます。
過去のニュースを調べる
左側の年数から「2005以前」を選ぶとさらに昔の記事を見ることが出来ます。
一番古い物で1997年4月9日の記事でした。
昔の記事を見ていると元気だった頃の三菱の様子が分かると思います。
ランエボ・ミラージュ・パジェロ等が人気だった頃が懐かしいです。
スバルのニュースリリースで歴史を調べる
スバルのニュースリリースサイトです。
右上のボタンよりニュースの年式を選択することが出来ます。
過去のニュースを調べる
トップページ右上の丸いボタンをクリックすると、カテゴリや年別にニュースを見ることが出来ます。
一番古い物で1998年1月8日の記事でした。
スバルもホームページ設立以前のものは載せていないのかもしれません。
マツダのニュースリリースで歴史を調べる
マツダのニュースリリースサイトです。
トップページより年式を指定することで過去の記事を見ることが出来ます。
過去のニュースを調べる
一番古い物で2007年1月10日の記事でした。
どういう理由かは分かりませんが、あまり古い記事はネット上には載せていないようです。
そもそもネット上に広報資料を載せるようになったのが最近からだったのかもしれませんね。
ダイハツのニュースリリースで歴史を調べる
ダイハツ工業のニュースリリースです。
こちらのサイトも右側の年数を選択することで昔の記事を見ることが出来ます。
過去のニュースを調べる
一番古い記事で1997年7月28日でした。
この時代のダイハツはまだOEMではないオリジナルの普通車を販売していたり、バリエーション豊富で個性的な軽自動車があったりして見ていて面白いです。
まとめ
全てのニュースを載せている訳ではありませんが、インターネットが普及し始める前のニュースまで載せているのはトヨタとホンダだけということが分かりました。
全てのメーカーに共通して言えることが、1997年以降くらいのニュースから細かく載せられています。
これはインターネットが普及し始めた年で、ホームページが設立された当時以降の記事がそのまま残っているのだと思われます。