カーナビを走行中に操作する為に制限を解除してみた

走行中の制限を解除する為には

キャンセラーを使う

お金はかかりますが、キャンセラーを買って取り付けるのが一番簡単ではあります。
自分で内装パネルを外してカーナビを外せる方なら簡単に取り付けることが出来ます。

車種やカーナビによってキャンセラーは異なるので合うものを探して取り付けてみてください。
物によっては数千円する物もあります。

ちなみにキャンセラーならカー用品店でも取扱っている場合が多いのでお金を払えば取り付けまでしてもらうことが出来ると思います。

配線を加工する

車の配線を弄れる人なら簡単です。
カーナビのパーキング信号を加工して走行中でも操作が出来るようにする方法です。

社外品のナビやディーラーオプションのナビならこの方法で制限を解除することが出来る場合があります。
メーカー純正ナビの場合はこの方法では解除できない場合がほとんどですのでキャンセラーを使用してください。
また、一部法人向けのカーナビでは制限を解除出来ない物も存在します。

この記事では配線を加工して解除する方法をご紹介します。

パーキング信号線を加工する

パーキング信号を見つける

ケンウッド製カーナビのパーキング信号線

カーナビから出ているパーキング信号線を探します。
ほとんどのカーナビは若草色がパーキング信号になります。

念の為カーナビの取扱説明書を見てパーキング信号を探してください。

写真では既に元に戻せるようにギボシ端子で加工されています。
写真の上部が車体側のパーキング信号に繋がっていて、下側がカーナビ側です。

アースに落とす

アースに落とす為のケーブルを作りました。
ギボシ端子の圧着が出来る人なら簡単に作ることが出来ると思います。

カーナビから出ている若草色のパーキング信号線に先ほど作ったアース用のケーブルを繋ぎました。
元に戻せるようにしなくても良いという人はこの作業は必要ありません。
パーキング信号線に直接クワガタ端子を圧着して取り付けても良いと思います。

アースの位置はカーナビを固定しているブラケットのネジから取りました。
金属部ならどこでも良いですが、ここが一番近くて簡単だと思います。

動作確認

配線が終わったら実際に走行しながら操作をしたりテレビを見たり出来るか確認してください。

走行中に操作が出来るのは便利ですが、運転手が操作をしたりテレビを見るのは避けてください。
同乗者が走行中に目的地を入力したり、テレビを見たりすることが出来るのでいちいち車を停止させる必要がなくなりました。

車整備,電装系

Posted by tarou