NGKのIRIWAYシリーズのプラグに交換してみた
NGKのIRIWAYシリーズとは
IRIWAYとは3つあるイリシリーズの中の1つで、主にチューニングエンジン向けのプラグです。
これの他にIRITOP・IRIMACという物がありますが、プラグの適合品番によって名前が違うだけなので性能は同じと考えても良さそうです。
社外ECUに交換していたり、ブーストアップをしている車両に向いていると言えます。
さらにハードチューンをしている場合は、さらに上のレーシングプラグという物もあります。
プラグ交換
私のセリカGT-FOURには純正で6番のプラグが使われていますが、今回は7番プラグを選びました。
理由は社外ECUに交換していて高回転まで回す前提のセッティングだからです。
ちなみにIRIWAYシリーズは7~9番まで種類があります。
プラグキャップを外す
プラグを外す前にプラグキャップを外します。
車によってはプラグキャップを外す前にエンジンカバーやプラグコードカバー等を外す必要があります。
ちなみに今回は4気筒エンジンなので4回同じことをする必要があります。
プラグを外す
プラグを外すにはプラグレンチという物が必要です。
ちなみに車によってプラグレンチのサイズが異なります。
セリカGT-FOUR(3S-GTE)には16ミリのプラグレンチが必要でした。
プラグレンチをプラグに差し込んで回すとプラグが外れます。
プラグレンチ自体が磁石になっているので指が入らなくて細いプラグホールでもプラグを引き上げることができます。
これと同じことをプラグの数だけ繰り返して全て外します。
よほど故障していない限り大丈夫だと思いますが、プラグの焼け色やガソリンで湿っていないか見ておきましょう。
新しいプラグを取り付ける
新しいプラグを外したときとは逆の手順で取り付けていきます。
締めすぎに注意
プラグを締め付けるときに力いっぱい締め付けてしまうとネジ切れてしまう恐れがあるので注意が必要です。
手で締まるところまでは手で締めてから最後に工具で本締めするようにしてください。
本当はトルクレンチで締め付けるのが望ましいですが、持っていないので手で締まらなくなったところから工具で1/2回転締めたところで止めました。
IRIWAYプラグを使ってみて
- 始動性は純正プラグと特に変わらず
- 社外ECUに変えていることも原因だと思うが、アイドリングが長いとアイドリング中の回転数が安定しなくなった
少し走行させると元に戻る - レッドゾーンまで回したときに少し加速感が上がったような気もする