アクティブテールサイレンサーでアイドリング時だけ静かにしてみた(バネ交換もしてみた)

2024年5月12日

アクティブテールサイレンサーとは

マフラーのメーカーで有名なA’PEXiが出しているサイレンサーのことで、マフラーの排圧でバルブが開く仕組みになっています。

アイドリング時は排圧が弱くバルブが開かないのでエンジンをかけていても静かですが、回転数が上がると排圧が上がりバルブが開くので音が大きくなります。

サイズは90/115φの2種類あり、別売りのスペーサーを使うことで100/120φに対応します。

構造を見る為に分解してみた

本体と付属品

本体・取付用ボルトナット・説明書が付属しています。

サイレンサーにしては良い値段しますが、造りはかなりしっかりしている印象です。

排圧で中のバネが伸び縮みしてバルブが開閉する仕組みのようです。

分解してみる

ネジを外す

側面にネジが3本で固定されているだけなのですぐに分解できます。
ネジロック剤が塗られているので少し固かったです。

バルブを外す

バルブ部分を外すと小さいボールベアリング球も一緒に外れやすいので失くさないように注意が必要です。

全部で3つありますが、2つだけ外れました。

バネを外す

バルブを外すとサイレンサーの筒の部分にバネが入っているだけなのですぐに外せました。

これで完全に分解することができました。

バルブを開きやすくするには

ノーマル状態だとバネが硬すぎてほとんどバルブが開きません。
分かりやすく言うと、アクセル全開でフル加速したときくらいしか開かないです。


これだと普通のインナーサイレンサーを入れているのと変わらないのでバネを交換してみたいと思います。

理想はアイドリングだけ静かで走り出したらバルブが開くような感じですが、上手く行くかどうかやってみたいと思います。

バネ交換

標準のバネは線形が2.6mmですが、ヤフオクにてワンオフで1.8mmの物を出品している方が居たので買ってみました。

手でバネを縮めたときの柔らかさが全然違います。

実際に取り付けてみたときの様子です。
バルブの重みでバネが少し縮んでしまうくらい柔らかいです。

ボールベアリング球を外す

標準で付いている3つのボールベアリング球があることでバルブの動きが悪くなっているので外しました。

外すことでバルブと筒の間の遊びが出来てしまうので傷防止と滑りをよくする為にリチウムグリスを塗っておきました。

リチウムグリス(万能グリス)は、一生かけても使い切れる気がしないですが、1本持っておくと便利です。

装着してみた

バネを交換して完成したので実際に装着してみました。

普通のサイレンサーと違って見た目がかっこいいですね。
すぐに真っ黒けになりそうですが・・・

音量の変化は?

まずアイドリング状態ですが、確実に静かになっています。
元々がそこそこうるさいので普通の何も弄っていない車よりはうるさいですが。

回転数をあげて走行させると音が大きくなっているように感じるのでバルブが開いてくれているのだと思います。
しかし、バルブが開いた状態でもサイレンサーを取り付けていない状態と比べると静かに感じられました。
バルブが開いた状態でも元々のサイレンサーの口径よりも小さくなっているからだと思います。

↓音量測定する為の騒音計についても記事を載せていますので合わせてご覧ください。

まとめ

  • 家の前だけでも静かに車を動かしたい人におすすめ
  • バルブが開いた状態でも何も付けていない状態よりは若干静か
  • 何もつけていない状態に慣れていると音質が悪く聞こえる
  • 電子制御のバルブやワイヤー式のバルブ(ECV)よりお手軽

車整備

Posted by tarou