【通勤快速】スクーター向けのタイヤをレビューしてみた
今までに通勤で使っているスクーターに履かせたタイヤを紹介したいと思います。
自分の中で通勤で使うタイヤの条件として以下のものがあります。
- グリップ力
- 雨天時の排水性
- 耐久性
仕事に行くために乗るので雨だろうがどんな時でも安心して走れるタイヤが必要です。
また、毎日乗るので少しでも長く使えるタイヤが理想です。
ダンロップ D307
JOG ZRエボリューションで履いていました。
タイヤのパターンはごく一般的なデザインです。
タイヤの性能としても可もなく不可もなくといった感じで晴れの日も雨の日も問題なく走れます。
信号からの加速の度にフル加速するような人は8000キロくらいでスリップサインまで減ると思います。
国産メーカーにしては値段も安くオススメできるタイヤです。
ミシュランS1
アドレスV125に履いていました。
ジグザグしたタイヤパターンが気になって一時期使っていました。
このパターンのおかげで道路の継ぎ目や轍でハンドルを取られることが少なくなった気がします。
反対に真っすぐ走っている時に少しゴツゴツとした乗り心地になりますが、そこまで気になりません。
山道で少し攻めた走りをしても問題がなく、安心できるタイヤです。
雨の日も無茶な走りをしなければ問題ありませんでした。
乗り方にもよりますが、9000キロくらいは持ちました。
個人的にはこのタイヤパターンが他にはない感じがして好きでした。
また、サイドウォールが固くてタイヤを手組する人は少し苦労するかもしれません。
ミシュラン パイロットストリート2
今現在アドレスV125に履いているタイヤです。
このタイヤに交換して一番最初に感じたのが道路の継ぎ目や轍を乗り越えたときの衝撃が少なく乗り心地が良いです。
乗っているうちに感覚が慣れてきて何も感じなくなりましたが、ゴムが他のタイヤと比べて柔らかめなのかもしれません。
ある程度スピードを出していても安定して曲がれますし、雨の日もそこそこスピードが出ていても今のところ滑ることはありませんでした。
タイヤパターンはタイヤの中央に溝が無いタイプで少しスポーティ?な感じがしますね。
タイヤサイズは純正と同じですが、少し大きく感じます。
1500キロ走ってみて
交換後1500キロ走ったタイヤの様子です。
溝はまだまだ残っています。
まだ使い切ってないので何キロまで持つのかは分かりません。
左がフロントで右がリアです。
他のタイヤと比べると少し値段が張るかもしれませんが、個人的にはこのタイヤがドライとウェットを両立していて信頼できるタイヤと言えます。
DURO DM1107A
このタイヤはハイグリップタイヤなので通勤向けではありませんが、一度だけ履いたことがあります。
サーキットを走る為に買いましたが、結局走ることがなく通勤だけで使うことになりました。
タイヤのパターンはハイグリップなだけあって一番かっこいいです。
車体を寝かすとヒラヒラと倒れる感じがして初めは戸惑いましたが、慣れてくると楽しいタイヤです。
スピードが出ていても安定して曲がれるので面白いですが、どこが限界なのか分からなくなるのであまり調子に乗らない方が良さそうです。
ちなみに雨の日は常識的な速度で走る分には問題ありません。
3,000キロくらいでリアタイヤがスリップサインまで溝が無くなったので普段使いには向かないと思いますが、一度履いてみるのもアリかなとは思います。