家の玄関のドアにスマートロック「セサミ5」を取り付けしてみた
セサミ5を購入
スマートロックである「セサミ5」を購入してみました。
家の玄関で使うにあたって、ロック本体2個、セサミタッチ、WiFiモジュールを購入しました。
指紋認証やICカード認証が欲しい場合は別売りのセサミタッチが必要です。
また、自宅以外の場所から鍵を管理したりしたい場合はWiFiモジュールも必要です。
他社と比べて値段が安い
- セサミ5本体 4,378円
- セサミタッチ 3,278円
- セサミタッチPro 4,378円
- WiFiモジュール 3,278円
スマートロックを他社の物と比較すると1台につき1万円以上する物が大半です。
家の鍵が2つ付いている場合は本体を2個買う必要があるので値段が安いのは助かりますね。
セサミタッチに関しては通常版でもPro版でもどちらでも好みの物を選べば良いと思います。
Amazon等でも買うことが出来ますが、公式サイトで買う方が安く買うことが出来ます。
セサミの取り付け
取り付けや設定方法は説明書を見なくても大丈夫なくらい簡単なので詳しい説明は省きます。
アプリのインストール
セサミを使う為にはスマホにアプリ「セサミ、ひらけゴマ!」をインストールする必要があります。
セサミ5本体
箱を開封するとこのような感じです。
セサミ5本体、説明書、両面テープ、ドライバー、土台アダプター、ネジが入っています。
ドアに鍵が2個ついていて2個共スマートロックに対応させたい場合は本体を2個購入する必要があります。
セサミ5本体の登録と取り付け
電池に挟まっている絶縁シートを取り外すと電源が入ります。
アプリを起動して「新規デバイス」を押せば登録することが出来ます。
鍵のどの向きが施錠か解錠かを登録すれば使用可能になります。
本体の取り付けは付属の強力両面テープで取り付けしますが、鍵の種類によっては高さが合わず干渉してしまうことがあるので、その場合は付属の土台アダプターを取り付けます。
土台アダプターを使って取り付けるとこのような感じになります。
元々の鍵の上に被さるような感じになります。
もちろん手動でいままで通りに鍵を開け閉めすることも可能です。
登録が終わるとアプリ上ではこのように表示されます。
2個登録しているので「上の鍵」「下の鍵」と表示されていますが、好きな名前をつけることが出来ます。
セサミタッチ
セサミタッチの付属品は本体、説明書、両面テープです。
こちらは鍵の開け閉めをするときに使うのでドアの外側に取り付けします。
セサミタッチの電池の持ち具合は1年ほどだそうです。
セサミタッチProなら電池が倍入るので2年くらい持ちます。
鍵を開けるときは登録した指紋やICカードを使い、鍵を閉めるときは登録していない指紋を使うと閉めることが出来ます。
セサミタッチの登録と取り付け
セサミタッチ裏側のネジ2本を緩めると裏の蓋が開きます。
ここにも電池に絶縁シートが入っているので外すと電源が入ります。
アプリの登録方法もセサミ5本体と同様に新規デバイスから登録します。
しかし、この蓋に問題があって両面テープでドアに取り付けしてしまうとドアから両面テープを剝がさないと蓋を開けることが出来なくなってしまいます。
電池交換をするときや、何かトラブルがあってリセットボタンを押したいときに毎回両面テープを剥がす必要があります。
強力両面テープなので剥がすたびにかなりの力が必要で、最悪の場合ドアの塗装が剥がれてしまう恐れもあります。
そこで、私の場合は元々の両面テープを剥がしてマグネットシートを貼り付けました。
ドアが鉄製の場合にしかこの方法は使用できませんが、この写真のようにネジを避けてマグネットシートを切って貼り付ければ簡単に蓋にアクセス出来るようになります。
ドアに取り付けるとこのような感じです。
強力なマグネットシートなので強く引っ張らないと取れないくらいには引っ付いています。
指紋やICカードの登録
指紋やICカードの登録はアプリから行います。
指紋の反応はあまり良くないのか指が濡れていたり、傷があったりすると反応しにくくなるので数本の指を登録しておくと良いと思います。
また、家族の指紋も登録しておきました。
ICカードの登録は交通系ICカードやアップルウォッチ、スマホ、NFCタグ等、なんでも登録できます。
登録するとこのように表示されます。
それぞれの指紋やICカードの表示名を変えることも出来ます。
反応速度としては指紋を使うよりICカードの方が早いので私はスマホをかざして鍵を開けています。
WiFiモジュール
WiFiモジュールの付属品は本体と説明書だけでした。
WiFiモジュールの登録と取り付け
アプリに登録する前に電源を入れる必要があります。
私の場合はUSBから100Vのコンセントに変換して使いました。
極力セサミ本体から近くて家の無線LANから近い位置にしてください。
電源が入ったらセサミ5やセサミタッチと同様にアプリから登録します。
自宅の無線LANにはアプリからSSIDやパスワードを入力して設定します。
WiFiモジュールを使うことで家に居なくても鍵の開閉があると通知が出て教えてくれます。
また、自宅に居なくても鍵の開け閉めを遠隔で行うことも可能です。
まとめ
- 鍵を取り出す必要がなくなった
セサミ5を取り付けたことで鍵を毎回カバンから取り出す必要がなくなりました。
鍵くらい自分で開け閉めすれば良いと思っていましたが、実際に使うともう戻れません。
万が一システム上のトラブルがあると家に入れなくなるので鍵は念の為持って出かけましょう。