バイクのトップブリッジの塗装剥がれを補修する方法
トップブリッジの塗装剥がれ
バイクのカギを挿すときに傷がついたり、走行中にキーホルダー等が揺れることによってトップブリッジの塗装が剥がれたり傷がついたりすることがあります。
私が乗っているヤマハYZF-R1もトップブリッジの塗装が剥がれてしまっています。
バイクに乗るときに一番目につく場所な上に、ただでさえ古いバイクが余計に古臭く見えてしまうので補修してみることにしました。
トップブリッジを補修する方法
トップブリッジを塗装する
手間はかかりますが綺麗に塗ることが出来れば仕上がりは一番綺麗だと思います。
元々の色と同じ色を塗っても良し。全く違う色で塗ってみるのも面白いかもしれません。
しかし、トップブリッジを外すにはバーハンドルの場合はハンドルを取り外す必要があったり、バイクによってはキーシリンダーがトップブリッジに取り付けされている場合もあるので、塗装する為に取り外すのは手間がかかります。
トップブリッジにステッカーを貼る
傷や塗装剥がれの上からトップブリッジステッカーを貼る方法です。
車種専用設計のトップブリッジ用のステッカーが多数売られているので、今乗っているバイクに適合するステッカーがあれば貼ってしまうのも手軽に綺麗に補修することが出来て良いと思います。
今回は株式会社プロトというメーカーから販売されているトップブリッジステッカーを使って補修してみることにしました。
詳しくは以下より説明します。
トップブリッジステッカーを貼る方法
早速自分が乗っている年式のYZF-R1に合うトップブリッジステッカーを探して買ってみました。
ONE DESIGNというブランドのステッカーのようです。
他にも車種によって色々なステッカーのメーカーがあると思うので適合する物があるかどうか探してみてください。
貼り付け前に脱脂する
ステッカーを貼りつける前に脱脂する必要があります。
脱脂をすることで貼り付けする表面が綺麗になり、途中で剥がれにくくなります。
私が購入したONE DESIGNのステッカーには脱脂用のシートが付属していましたが、メーカーによっては付属していない場合もあるのでシリコンオフ等で脱脂する必要があります。
貼り付け後の様子
専用設計なだけあって仕上がりはバッチリです。
元々ついているヤマハのエンブレムは隠れないように丸くカットしてあります。
粘着力がかなり強いので貼り直すのは難しそうです。
一発で位置を決めて貼った方が良いです。
タッチアップペンで細かい部分を補修する
キーシリンダーの周りなど、ステッカーを貼っても隠すことが出来ない部分を補修してみます。
黒色のトップブリッジなので適当な黒色のタッチアップペンで塗って誤魔化します。
アマゾンで一番安かったトヨタの202ブラックを買って塗ってみました。
少し艶が出てしまったのでつや消しブラックがあればそっちの方が良いかもしれません。
まとめ
トップブリッジステッカーを使うことで傷だらけのトップブリッジを誤魔化すことが出来ました。
ステッカーの品質も良いので塗料代を払って手間暇かけて塗るより手軽で良いかもしれません。
しかし、補修してもまたすぐ傷がついてしまわないように金属製のキーホルダーの使用を控えて布や皮で出来たキーホルダーを使う等の対策も必要だと思います。