アドレスV125のエンジンオイルとオイルフィルターをDIYで交換してみた

2022年6月14日

エンジンオイルの交換頻度

私の場合は、3000キロまたは半年のどちらかで交換しています。

普段は片道3キロしかない距離を週5回通勤で使っているので半年で700キロほどしか距離が伸びません。
短距離走行ばかりしていてオイルがかなり劣化していそうなので距離が少なくても半年で必ず交換するようにしています。

交換に必要な物

部品番号価格
エンジンオイル(10W-30または10W-40)1000円~
オイル処理箱(ポイパック)300~400円
ドレンパッキン(M10)09168-10002131円
オイルフィルター16510-05240681円
Oリング(小)09280-13004131円
Oリング(大)09280-54001164円
価格は純正品を取寄せた場合の価格です。

エンジンオイル

エンジンオイルは粘度さえ合っていればホームセンターの安いオイルでもなんでも良いと思いますが、1リットルで足りるのでヤマルーブの少し良いオイルを選んでいます。

オイル処理箱(ポイパック)

オイルの処理はガソリンスタンド等に廃油として引き取ってもらうか、オイル処理箱に入れて燃えるゴミとして捨てるかのどちらかだと思います。

私の場合はいつもオイル処理箱に入れて捨てています。

ドレンパッキン

ドレンパッキンは純正品を取寄せても良いですが、わざわざ取寄せるのも面倒なのでM10サイズの社外品を購入するのをオススメします。

純正で取寄せない限り1枚だけばら売りしていることがまず無いので3枚セット等で買うことになります。

オイルフィルターとOリング

Oリングは大と小の2種類あります。
私はOリングをオイルフィルターを交換する度に交換していますが、2回に1回とかでも良いと思います。

デイトナよりオイルフィルターとOリングとドレンパッキンがセットになった物が安く売られているのでそちらを選ぶのが安くて一番早いと思います。

エンジンオイルとフィルター交換

古いエンジンオイルを抜く → オイルフィルター交換 → 新しいオイルを入れる

順番に手順を紹介します。

古いエンジンオイルを抜く

車体下を覗くとドレンボルトが見えるので外します。

14ミリのメガネレンチで外しました。

地面に垂れ流さないように先にオイル処理箱やオイル受けを用意しておきます。
オイルがある程度抜けたらドレン周辺をパーツクリーナー等で綺麗にします。

オイルが全て抜けきったらドレンパッキンを新品にしてドレンボルトを取り付けます。

オイルフィルターを交換しない場合は新しいオイルを入れて作業終了となります。

オイルフィルター交換

オイルフィルターカバー脱着

車体左側のクランクケースカバーの近くにオイルフィルターカバーがあるので外します。

8ミリのボルト3点で固定されています。
リアブレーキワイヤーが少し邪魔ですがなんとか外せます。

カバーを外すとオイルが少し出てくるので事前にオイル処理箱かオイル受けを用意しておきます。

古いオイルフィルターを外す

はまっているだけなので引っ張ると外せます。

Oリング交換

毎回交換しなくても良いと思いますが、後から漏れてくると面倒なので交換しておいた方が良いです。

大きいOリングがオイルフィルターカバーについていて、小さいOリングはオイルフィルターの奥にあります。

新しいオイルフィルターを取り付ける

オイルフィルターは穴が空いている方を奥にして挿入します。

最後にオイルフィルターカバーを取り付けたら終了です。

新しいオイルを入れる

新しいオイルを入れます。
社外マフラーに交換しているのでオイルを入れにくそうに見えますが、通常は入れやすい構造になっています。

アドレスV125のオイル量ですが、
オイル交換のみの場合・・・950ml
オイル+フィルターの場合・・・1050ml
となっていますが、どちらの場合でも毎回1リットル入れています

どちらの場合もほぼ誤差なので入れた後にオイル量を確認することなく作業終了としています。
初めの頃は毎回オイル量を確認していましたが、経験上このやり方で問題ありません。

まとめ

  • 1リットルしか使わないのでお店でやってもらった方が楽な気もする(工賃払ってもあまり値段変わらない)
  • 1リットルで済むので良いオイルを買っても負担が少ない