YZF-R1(4XV)のエンジンオイルとオイルフィルターをDIYで交換してみた
YZF-R1(4XV)のオイル量
オイルのみ交換時 | 2.7リットル |
オイル+オイルフィルター交換時 | 2.9リットル |
今回はオイルとオイルフィルターを同時交換するので2.9リットル使いました。
どちらにせよ3リットル分買う必要があるのでオイル代はどちらの場合でも変わりません。
![](https://r1st205.com/wp-content/uploads/2021/07/img_20210725_1912212085736351738517918672-768x1024.jpg)
オイル開発にも力を入れているヤマハ純正のヤマルーブオイルを使います。
ヤマハのオイル開発についてまとめているページも面白いので良ければ見てみてください。
>>ヤマハ純正オイルYAMALUBE(オイルは液体パーツ)
サーキットに行くわけでもなくツーリングで軽く流す程度なので中間グレードである「SPORTS」にしました。
粘度は10W-40です。
交換作業
エンジンオイルを抜く
アンダーカウルを外し、エンジンの下部を覗くとドレンボルトが見えるので外します。
![](https://r1st205.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210717_184907462-1024x769.jpg)
17ミリのメガネレンチで外しました。
ドレンボルトを外す前にオイル処理箱またはオイル受けを用意しておきます。
オイル量が多いので4.5リットル用が必要です。
![](https://r1st205.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210717_185156901-1024x769.jpg)
ドレンパッキンを新品に交換
ドレンパッキンは毎回新品に交換しています。
![](https://r1st205.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210717_1855233777E2-769x1024.jpg)
純正を取寄せても良かったのですが、今回はデイトナの汎用品を使いました。
R1の場合、M14サイズを選べばどのメーカーの物でも合います。
オイルが完全に抜けきったらドレンボルトを戻しておきます。
オイルフィルターを外す
オイルフィルターが付いている場所がエキパイのすぐ傍ということもあってあまりスペースがありません。
カップ型のフィルターレンチが必要です。
![オイルフィルターレンチを使っている様子](https://i0.wp.com/r1st205.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210725_165516990-scaled.jpg?ssl=1)
![オイルフィルターレンチの使い方](https://i0.wp.com/r1st205.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210725_165527706-scaled.jpg?ssl=1)
キツく締まっていることは無いと思うので簡単に外せます。
![](https://r1st205.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210725_165716321-1024x768.jpg)
外すと同時にこちらもオイルが出てくるので、オイル処理箱かオイル受け皿を下に用意しておきます。
オイルが出てこなくなったらパーツクリーナー等でエキパイ等の周りを綺麗にしておきます。
新しいオイルフィルターを取り付ける
新しいオイルフィルターを取り付ける前にオイルフィルターのOリングにオイルを少量塗布しておきます。
これをやっておくことでエンジンとオイルフィルター間の気密性が高まり、オイル漏れの防止になります。
![](https://r1st205.com/wp-content/uploads/2021/07/img_20210725_17001064247964899348503163-1024x768.jpg)
新しいオイルフィルターを取り付ける時は逆の手順で取り付けます。
手で締まるところまで手で締めてから工具で1/4回転回したところで止めました。
![](https://r1st205.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210725_170623595-1024x768.jpg)
新しいオイルを入れる
今回は2.9リットルと中途半端な量なのでオイルジョッキで量を測りながら入れました。
![](https://r1st205.com/wp-content/uploads/2021/07/img_20210725_171249499_hdr4464181464322006450-768x1024.jpg)
点検窓からオイル量を確認する
オイルが入ったら2~3分アイドリングさせた後にエンジンを停止させます。
停止させてから2分後くらいにエンジン側面の下の方にある点検窓からオイル量を確認します。
![](https://r1st205.com/wp-content/uploads/2021/07/img_20210725_1718213636808537781008982350-768x1024.jpg)
車体を水平に保たなければ量が正確に見れないので、1人で作業する場合はバイクを倒してしまうリスクがあるので難しいかもしれません。
規定量計って入れていれば量を確認しなくてもだいたい合うので省略しても良いと思います。
まとめ
毎回手や地面がオイルで汚れてしまうのでたまにはバイク屋さんにやってもらおうと思いました。