YZF-R1(4XV)のブレーキホースをDIYで交換してみた【バイク】

2022年6月14日

交換作業について

ヤマハYZF-R1(4XV)のブレーキホース交換を行います。
1998年式の古いバイクなのでABS等もなくホースを取り外して同じように組み込むだけなので簡単です。

中古でバイクを買った時から社外のブレーキホースが付いていましたが、個人売買だったということもありいつから付いているのか分からないのでブレーキホースを新しくしてみました。

今回はフロントのブレーキホースのみ交換です。

購入したブレーキホース

純正はとっくの昔に廃盤になっているので社外品しか選択肢はありません。

調べてみると「ACラインパフォーマンス」から車種専用ボルトオンキットが売られていたのでこれを選びました。
ちなみにメッシュホースです。

ブレーキホースの他にバンジョーボルトとパッキンが付属していました。

車種専用ボルトオンキットとは

その車種に合うようにブレーキホースが丁度良い長さになっているキットのことです。

基本的に純正ブレーキホースと同じ長さなので、ハンドルを上げたり下げたりしている方はボルトオンキットでは長さが合いません。

作業の難易度と時間

ブレーキフルードのエア抜き方法さえ知っていれば20分くらいあれば終わると思います。

ブレーキホースの交換方法

交換方法を説明します。

ブレーキホース取り外し

まずは元々ついているブレーキホースを取り外します。
ダブルディスクのバイクなので左右のブレーキキャリパーからブレーキホースを切り離します。

外すと少しブレーキフルードが垂れてくるので塗装面に付かないように注意が必要です。

マスターシリンダー側も外す

マスターシリンダー側も外します。

ブレーキフルードは初めに抜き取らずにブレーキホースを外しました。
少し垂れてくるだけでホースを外しても全て出てくる訳ではありません。

バンジョーアダプターにモリブデングリスを塗る

取り扱い説明書によると、バンジョーアダプターのネジ部にモリブデングリスを塗るように指示がありました。

後からフルードが漏れると厄介なので指示通りにしておきました。

新しいブレーキホースの取り付け

マスターシリンダー側

キャリパーからでもマスターシリンダー側からでもどちらから取り付けても構いません。

バンジョーボルトを締め付ける前に付属のパッキンを間に挟んでから締めます。

バンジョーアダプターの締め付け

ブレーキホースを取り付けて、ブレーキホースの角度がだいたい決まったら先ほどモリブデングリスを塗ったバンジョーアダプターを締め付けます。

舐めると大変なのでフレアナットレンチで締めることをおすすめします。

本当は締め付けトルクが指定されていますが、トルクを測る工具を持っていないので勘で締めました。(締めすぎて舐めないように注意)

ここまで来たらブレーキホースの取り付け自体は終了です。

ブレーキホースの固定

ブレーキホースが2本ある場合、ホース同士を固定する為の金具が付属しています。

この他にハンドルを左右に切ってみて干渉する箇所がないかどうかを確認しておく必要もあります。

ブレーキのエア抜き

ブレーキホースの中が完全に空状態なので、ブレーキレバーを握ってもブレーキフルードが全然流れていきません。

そんな時は注射器を使ってキャリパー側からフルードを注入します。
こうすることによって空になったブレーキホース内にブレーキフルードを行き渡らせる事が出来ます。

これを左右のキャリパーで行います。

フルードが溢れないように注意

キャリパーからフルードが注入し続けると、リザーバータンクから溢れ出てくるのでこぼさないように注意が必要です。

タンク等の塗装面にフルードが付着すると塗装が痛みます。

ワンウェイバルブを使ってフルードのエア抜き

注射器で注入するだけでほとんどエアが抜けるのである程度油圧がかかるようになりますが、「デイトナのワンウェイバルブ」を使ってエア抜きを行いました。

これを使うことでブレーキレバーを握るだけでフルードが排出されるので作業が楽チンです。

ブレーキフルードを規定量に合わせて終了

エア抜きが終わったらブレーキフルードを規定量に合わせて作業終了です。

知らない間にブレーキフルードをこぼしているかもしれないので、各ボルト類を完全に締め付けたら水をかけておきましょう。

知らない間にブレーキフルードが付着していて気づいたら塗装が痛んでいたなんてことも考えられます。

まとめ

エア抜き作業さえ出来れば作業自体はすぐに終わります。

作業終了後に試運転に行き、フルード漏れ等がないかどうかを確認しておきましょう。
締め付け不良等でフルードが漏れ出していることがあります。