縮みトミカ:2011年~2012年に発売されたコストダウンにより小さくなりすぎたトミカの紹介
縮みトミカとは?
縮みトミカとは、2011年~2012年頃に発売された物に多く、コストダウンの為にスケールの小さくなりすぎたトミカのことを言います。
スケールの小ささの他にドアやトランク等の開閉ギミックも省略された物があります。
縮みトミカを全て所有しているわけではありませんが、いくつか紹介してみたいと思います。
縮みトミカの紹介
アベンシス(2012.04~2012.11)
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No.98 アベンシス。
スケールが1/75とかなり小さく、ドアやトランクの開閉ギミックはありません。
実車の知名度も低く、人気の無さから7か月で廃盤となってしまった縮みトミカを代表する車種となっています。
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ランプ類は塗り分けされていますがあまり綺麗ではありません。
廃盤になるのが早かったせいか今になってヤフオク等で少し値段が上がっています。
クラウンパトロールカー(2012.03~現在)
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No.110 クラウンパトロールカー
スケールは1/69となっており、小さい上にギミックは何もありません。
初回特別カラーとして大阪府警仕様があります。
このトミカですが、2012年から発売されていて現在も継続して販売されている超ロングセラーモデルとなっています。(2024年6月現在)
12年も販売されているということは人気があるのでしょうか?
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ランプ類は塗り分けされていますが、トヨタのエンブレムはありませんでした。
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ちなみに、このパトカーのベース車種となる市販車仕様の200系クラウンは縮みトミカではありません。
ドアも開閉しますしエンブレムも再現されていてなかなか良い作りです。
このパトカーはコストダウンの為に新規の金型を用意して作られています。
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先代の180系クラウンのパトカーとの比較。
やはり小さいですね・・・
発売当初は好きな車なだけに残念に思った記憶があります。
プリウスα(2012.02~2014.11)
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No.86 プリウスα
スケールは1/71となっておりかなり小さいです。
ドアなどの開閉ギミックはありません。
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販売期間も2年ほどと短命に終わってしまったトミカです。
インプレッサWRX STI 4door(2011.02~2014.05)
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No.7 インプレッサWRX STI4doorです。
スケールは1/67で開閉等のギミックはありません。
ヘッドライトが塗り分けではなく別部品となっていて、縮みトミカの中では少し凝った作りです。
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実車同様にかっこいいです。
縮みトミカになってしまったのがもったいないですね。
3年以上販売されていたことからそこそこ人気があったのでしょうか。
このモデルの後に同じ金型を使ったグループR4仕様というレース仕様車に切り替わっているのでそれも合わせれば6年くらいは作られています。
リーフ(2011.09~2014.10)
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No.120 リーフです。
スケールは1/68となっており開閉ギミックはありません。
この車が出る前から電気自動車はありましたが、この車によって電気自動車に人気が出たような気がします。
ヘッドライトが別部品となっていて塗装も綺麗ですね。
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作りは悪くないけどスケールダウンされていてもったいないトミカの一つです。
3年くらい販売されていたのでそれなりに売れていたのだと思います。
フィットシャトル(2012.03~2014.03)
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No.100 フィットシャトルです。
スケールは1/68でトランクの開閉ギミックがあります。
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作りはごく普通のトミカですが、スケールダウンされています。
2年しか販売されていないのであまり人気はなかったかもしれませんね。
RVR(2011.01~2013.06)
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No.23 RVRです。
スケールは1/68でトランクの開閉ギミックがあります。
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小さいことを除けば特に普通のトミカです。
三菱のRVRって親が乗っていたとかを除けばあまり知っている人居なさそうですね。
MRワゴン(2012.01~2014.01)
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No.105 MRワゴンです。
スケールは1/62となっており、トランクの開閉ギミックがあります。
ヘッドライトは塗り分けではなくクリア部品が使われています。
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1/62だと他の軽自動車のトミカと比べると少し小さいです。
こちらもあまり売れなかったのか2年で販売終了となりました。
まとめ
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縮みトミカの一部を紹介させて頂きました。
タカラトミーもこんなトミカ作りたくなかったでしょうが、どうしてもそうせざるを得なかった事情があった頃のトミカをコレクションとしていかがでしょうか?