12V電源を自作して車バイクの部品を家の中で動かす方法
12V電源とは
車やバイクの電装部品のほとんどは12Vで動作しています。
毎回車かバイクに繋いで動作確認をするのは面倒なので家の中でも動作確認ができるように12Vを出力する電源を作りたいと思います。
家庭のコンセント(AC100V)からDC12Vに変換する必要があります。
必要な物
- 電子工作用のプラスチックケース
- 電源ケーブル
要らない機械のコンセントの部分だけ切って繋いでも良いしホームセンターで買ってきても良いと思います。 - 12V電源
今回はCOSELの電源を使っていますが、中国製の安い物でも大丈夫です。 - ワニ口クリップ(みのむしクリップ)
タカチ電機工業 TW型プラスチックケース TW11-5-22B
ELPA シールドクリップ 大 PU-23NH
作り方
- 12V電源をプラスチックケースに固定する。
- 12V電源にケーブルを繋ぐ。
- ワニ口クリップと12Vが出力されるケーブルを繋ぐ。
- プラスチックケースを閉めて完成。
実際に使ってみた
T10のLEDバルブの動作確認をしてみました。
車用のラジエーターファンの動作確認
このように12V駆動の電装部品ならカーナビでもレーダーでもなんでも動かすことが出来ます。
私はヤフオク等に出品するときに家の中で動いている様子をカメラで撮る時に使っています。
まとめ
- 今回の仕様はコンセントに繋いだ瞬間通電するので間にスイッチを挟む方が安全だと思いました。
- 通電中にクリップ同士がくっつくとショートしてしまうので注意が必要。
- 家の中で動作確認が出来るので便利。