10Gbpsの光回線に対応したLANカードを買ってみた
ソフトバンク光の10ギガプランを契約したので、10Gbpsに対応する為にLANカードを購入してみました。
10Gbpsに対応している物は少ない
よく使うパソコンのマザーボードやPS5の仕様を確認すると、「1000BASE-T」と書かれていました。
10ギガプランに契約した後に気付いたのですが、家にあるパソコン等の機器が全て10Gbpsに対応していませんでした。
これで超快適なネットが使えると思っていたのですが、情報不足でした。
ちなみに10Gbpsに対応していれば「10GBASE-T」と書かれている場合が多いです。
【ソフトバンク光】新規お申込みでキャッシュバック!10Gbpsに対応したプランは増えてきましたが、最近の規格なのでまだまだ機械の方が対応していない場合がほとんどです。
最新モデルでかつハイエンドモデルなら対応しているかもしれませんが。
オンラインゲームをする上では回線速度よりもPingの方が大事なのでメーカー側も無理に対応させる必要がないのかもしれません。
LANケーブルが10Gbpsに対応しているか確認
LANケーブルをずっと古いまま使っている方や、モデムの付属品を使っている方は要確認です。
たくさん種類がありますが、CAT6A以上のLANケーブルを買えば間違いないです。
10Gbpsに対応したLANカードを買ってみた
10ギガも必要ないとはいえせっかく契約したのだから使えるようにしたい!という方も居るはずです。
そこで対応させる為にLANカードを増設してみました。
今回購入したのは、バッファローの「LGY-PCIE-MG2」です。
選んだ理由は数あるLANカードの中でも割と安かったからです。
安いとは言っても8,500円~10,000円くらいします。(2023年3月現在)
今後この規格がメジャーになってきたらもっと安くなるとは思います。
PCIスロットに増設する
購入したLANカードを空いているPCI Expressのスロットに差し込みます。
PCI Express×1のスロットに挿入すると転送速度が低下するので×4,×8,×16のどれかを使ってください。
自作PCを作ったことがある人なら一瞬で終わる作業です。
メーカー製等のデスクトップパソコンを使っている方はそもそも増設する為のスロットが空いているか確認してから購入してください。
ドライバーのインストール
使用する前にドライバーのインストールが必要です。
LANカードを使用してみた結果
LANカードの取り付けが終わったので早速動作確認をしてみました。
速度テストをしてみた
回線速度の計測はspeedtest.netを使用しました。
まずはLANカード取り付け前の回線速度です。
先ほど説明した通り1Gbpsまでしか対応していませんが、十分な速度が出ています。
次にLANカード取り付け後の回線速度です。
流石に10Gbpsまでとはいかないですが、1Gbps以上の数値もちゃんと認識していることが分かります。
計測する時間帯や計測するサイトによって速度が大きく変わります。
あくまでも理論値なので仕方がないですが、もう少し出てるかなと思いましたがこんなもんですね。
10ギガ対応プランはソフトバンク光がオススメ
スマホの契約をワイモバイルにしているのでソフトバンク光にしてみました。
10ギガプランにすると月々の支払いが高くなりますが、携帯代がかなり安くなるのでトータルで見るとそこまで高くないかなぁと思っています。
これから契約しようか迷っている方はこちらから契約するとキャッシュバックもあるので是非ご検討ください!