スイフトスポーツ(ZC33S)のオイルとフィルターを自分で交換してみた

スイフトスポーツのオイルとフィルターについて

指定オイル

スイフトスポーツの純正指定オイルはSN規格「5W-30」が指定されています。

オイル量は、フィルター交換無しの場合は3.1リットルです。
フィルター交換有りの場合は3.3リットルが指定されています。
どちらの場合も4リットル缶を購入すれば十分量は足ります。

銘柄は純正オイルが確実ですが、こだわりがあったりサーキット走行等をするという方は規格さえ合っていれば好きな物を使用しても大丈夫かと思われます。
オイルの粘度を違う物に変更する場合は知識のある方が自己責任で行ってください。
私の場合はTAKUMIオイルを使用しました。

フィルターについて

オイルフィルターの交換頻度は、オイル交換2回に1回が一般的です。
毎回交換する方も居るかと思いますが、交換頻度が多い分には問題ありません。

スイフトスポーツに適合する物を調べて購入しました。

オイル交換

DIYで交換作業してみた様子を紹介します。
真似される方は参考程度にお願いします。

ドレンボルトとオイルフィルターの位置

まずはフロアジャッキでジャッキアップさせて必ずリジットラック(ウマ)で車体を固定させてください。

フロントバンパー側から下を除くとプラスネジ5本で固定されているカバーがあります。

プラスネジを外すとこのようにドレンボルトとオイルフィルターが見えるようになります。
カバーを取り外すと一か所に集められているので非常に作業がしやすいです。

オイルを抜く

まずはドレンボルトを外してオイルを抜きます。
14ミリのソケットを使って取り外します。

ドレンボルトを取り外すと勢いよくオイルが排出されます。

完全に出なくなるまでオイル受けを下に置いておきました。

オイルフィルターを外す

オイルが抜けたら次は古いオイルフィルターを取り外します。

オイルフィルターレンチを使用して取り外します。
サイズは65mmの物を使用します。

取り外すとオイルが少し出てきますのでオイル受けを下に置いておきました。
周りがオイルで汚れるのでパーツクリーナー等で綺麗にしておきます。

ドレンボルトと新しいオイルフィルター取付

ドレンボルト

新しいドレンパッキンを使用してドレンボルトを取付けます。
サイズはM14です。

ドレンボルトの締め付けトルクは35N・mです(純正ドレンボルトの場合)
締めすぎも良くないのでトルクレンチで締め付けることをオススメします。

オイルフィルター

オイルフィルターを取付ける前にフィルターのパッキンにオイルを少量塗布してから取り付けます。
これをすることによってパッキンからオイルが漏れることを防ぎます。

オイルフィルターレンチを使用して14N・mまたは手で締めて回らなくなった所から3/4回転のトルクで締め付けます。

新しいオイルを入れる

ボンネットを開けてオイルフィラーキャップを取り外して新しいオイルを入れます。

オイルフィルターも交換したので3.3リットル測ってから入れます。

オイルフィラーキャップから入れる場合はこのようなオイルジョッキを使用する必要があります。

オイルが入ったらしばらくエンジンをかけた後に停止させて、オイル量を確認します。
オイルフィラーキャップのすぐ近くにオイルレベルゲージがありますので確認してください。

まとめ

  • DIYでもオイル交換することができた。
  • 今回は下抜きをしましたが、ポンプで上抜きをするともっと楽になります。