バイクで走行中にエアバルブが吹っ飛んでパンクした話

2022年6月14日

通勤中にタイヤがパンク

V125でいつものように通勤中にリアタイヤなんかぐにゃぐにゃするな~と思ったら何故かエアバルブの金属の部分(エアを入れる所)だけ吹っ飛んでなくなっていました。

とりあえず低速で走りながら家に帰ることができましたが、こんな所が吹っ飛ぶことってあるのでしょうか?

よく見るとゴムがかなりひび割れて劣化しているので金属の部分が取れてしまったのかもしれません。

エアバルブだけ交換する方法

次の日も通勤でバイクを使う必要があったのでなんとかして今日中に直す必要がありました。

タイヤのビードを落とす

タイヤのビードを落とさないとエアバルブを交換することができません。

急遽仲の良い車屋さんに行ってビード落としを借りました。
エアーで動くビード落としなので一瞬で落とすことができました。

車屋さん等にビード落としが借りれなくても手動のビード落としが売っているのでそちらでも大丈夫かと思います。

新しいエアバルブを取り付ける

古いエアバルブを外し、新しいエアバルブを取り付けます。

完全にホイールからタイヤを取り外さなくても、タイヤレバー等でタイヤを少しずらした状態にすればエアバルブを取り付けることができます。

エアバルブが入りにくかったのでゴムの部分にビードクリームを塗ってから入れました。

エアーを入れて完成

エアバルブを取り付けたらエアーを入れてビードを上げます。
ビードが上がったらタイヤの空気圧を規定値に合わせて終了です。
私の場合は2.4~2.5くらいに合わせています。

ビードを上げるにはエアーコンプレッサーが無いと上がらないと思います。
自宅に持っていない人が多数だと思うので車屋さんかガソリンスタンド等で借りましょう。

アドレスV125の場合はホイールが小さくてスペースが狭いのでL型のエアバルブを取り付けています。

まとめ

  • エアバルブをタイヤと同時交換して1年ほどだが、ひび割れて劣化していた(運が悪かっただけか)
  • こういう事態を防ぐ為に定期的に交換した方が良さそう(通常はタイヤ交換毎に交換)