顔にかく汗対策に汗止め帯を使ってみた(多汗症・夏・緊張等)

2023年7月29日

夏や緊張した時に顔から汗が止まらない

超汗っかきには辛い夏がもうすぐやってきます。
私の場合、暑いだけでなく運動していないときに緊張したり汗をかくようなシチュエーションじゃなくても精神的な面で汗が止まらないことがあります。

汗が気になる時のシチュエーションを以下にまとめてみました。

  • 暑いときに汗が止まらない
  • 気にしだすと余計止まらなくなる
  • 人から「汗すごいね~」なんて言われると余計止まらない
  • 人前で話すとき等、緊張した時に汗が止まらない
  • 運動すると周りの人よりも汗が多くて気になる
  • 冬でも寒い所から暖かい部屋に入ると汗が止まらない
  • 電車やバスの中で他の人は涼しそうにしているのに自分だけ汗が止まらない

状況を挙げだすとキリがありませんね。
私の場合は特に顔から汗が噴き出すので汗をかくとすぐに気付かれてしまうのがすごく嫌です。

相談してもあまり理解されない

多汗症かもしれないと親など周りに相談しても「そんなことないよ」「誰でも汗はかく」「汗くらいで病院行かなくてもいい」とか言われて流されてしまって辛さを分かってくれませんでした。

汗止め帯を買ってみた

汗止め帯とは、胸よりも上の部分に帯をきつく巻きつけることでそこより上に汗をかきにくくするものです。

毎年猛暑になる京都では暑いのにも関わらず汗もかかず涼しげな顔をして舞妓さんが歩いているのをよく見かけますが、舞妓さんも昔から汗をかいて化粧崩れが起きないように帯をきつく巻いているそうです。
この帯をアレンジ・応用して作られた物が汗止め帯です。

サイズはXS・S・M・L・XLの5種類あります。
サイズの計り方は乳首から5センチ上の胸囲をメジャー等で計って、適合するサイズを購入しました。

帯の左右に2か所ずつやわらかめの突起のような物があります。
この突起が身体のつぼを刺激してより効果が増すとのことです。

実際に使ってみた

使い方は簡単で慣れれば数秒で装着することができます。

商品ページより引用

装着するときはTシャツの上でも地肌の上でもどちらでも良いそうです。
撮影時はTシャツの上から付けていますが、出かける際はより効果がありそうな地肌の上から付けました。

Tシャツ一枚で出かけるときは帯が見えないように地肌の上から装着することになると思います。
薄いTシャツ・ピチピチのTシャツ・透けたTシャツとかでなければ帯を付けているのがバレることは無さそうです。

装着するときに注意が必要なのは突起の位置です。

左右に2か所ある突起を脇の下と乳首から5センチ上の胸の部分に合わせる必要があります。
固定は帯についているマジックテープで固定します。

割ときつめに帯を巻いているので違和感がありますが、慣れてしまえばそこまで気にしなくなりました。

炎天下の中、外で作業してみた場合

外に居るだけで汗をかきそうな気温の中外でバイクいじりをしました。
流石に顔にも少し汗をかきましたが、帯を巻いていることで顔よりも背中や胸の汗が多めな気がしました。

しかし、顔の汗は少し減りましたが下半身の汗がいつもより多くなった気がしました。
汗止め帯をつけたことで本来顔から出る汗が下半身に集中してしまったのかと思われます。

仕事でお客さんの前で話すときの場合

いつもなら暑い外からお客さんの会社の中に入った瞬間汗が噴き出ていました。

汗止め帯を付けて行ったことで、顔から出る汗はだいぶ減った気がしました。
その分背中や胸から出る汗が増えました。

やはり一定の効果がありそうです。

まとめ

  • 顔からの汗が減った分他の部位から出る汗が増えた気がする
    人間にはある部位から汗が出にくくなった場合、代わりに他の部位で汗をかくという反射機能があります。
    「皮膚圧反射」といって身体には何も問題はないそうです。
    他の部位から汗が出るようになる代わりに、顔から汗が出なくなるなら全然問題ないですね。
  • マジックテープの強度もしっかりしていて長時間でも問題なさそう。
  • 帯がチクチクしたりも無く、長時間つけていても痛みが無い。
    あまりきつく巻きすぎると痛くなるかもしれないので緩すぎず痛すぎずの位置を見つける必要あり。

レビューを見ていると「効果がなかった」と書いている人も居ますが、人によって効果が様々だと思います。
サイズや使い方を間違っている場合も考えられると思います。

少なくとも私の場合は効果があったのでオススメしたいと思います。

生活

Posted by tarou