スズキ車用オートライトセンサーカバーを交換して感度を変更してみた
スズキ車はオートライトの点灯が早い
年式が新しめのスズキの車に乗っている方なら分かるかと思われますが、感度が良すぎるのかスズキのオートライトは点灯するのがかなり早いです。
どれくらい早いかと言うと昼間に少し木陰の下を通るだけでも点灯してしまうくらいです。
OFFに出来る年式の車なら良いですが、新しい年式の車だとAUTOが標準でOFFにすることは出来ません。
ネットで調べてみると「点灯する明るさに基準があるのでそういう物です。」とか「点灯する分には困ることはない。」と言った内容が多かったです。
しかし、同年式のトヨタ車に乗る木陰くらいでは点灯しないし、いちいち点灯するからナビの画面が見にくくなるんですよね。
オートライトセンサーカバーで感度を下げる
感度を下げる為に購入したのは「オートライトセンサーカバー」です。
スズキ車向けに販売されている部品で、アマゾン等でも買うことが出来ます。
センサーカバー2種と細いマイナスドライバーと内装剥がしのような物が付いてきます。
私が購入した物はセンサーカバーは2種類ついていますが、結論から言うと透明なクリアカバーのみで良かったので、クリアカバーのみが付属しているセットを購入される方が良いかと思います。
センサーを浮かせる
センサーの位置は車種によって異なるかもしれませんが、私が乗っているスイフトスポーツの場合はダッシュボードの左側にありました。
付属品のマイナスドライバーと内装剥がしを使ってセンサーを浮かせました。
コツがいるのでなかなか上手く浮かせることが出来ませんでした。
センサーカバーを取り外す
センサーカバーを外す前にセンサーからコネクターを抜いておくと作業がしやすいです。
コネクターをダッシュボードの中に落とさないように注意してください。
落としてしまうと取り出すのが大変です。
センサーからカバーを外すのも大変でした。
2か所の爪で引っかかっているのですが、同時に爪から逃がすのが難しかったです。
最終的にカバーの爪が引っかかっている部分を折る覚悟で曲げて外しました。
新しいセンサーカバーを取付ける
新しいセンサーカバーは上からはめるだけなので簡単です。
完全に暗くなったときに点灯して欲しいので、一番感度が緩いであろうクリアカバーを取付けました。
コネクターを取付けてダッシュボードに収めるとこのようになります。
結果として、木陰のある道でも点灯しなくなりました。
昼間だと消灯していて完全に暗くなった夜だとヘッドライトは点灯しているので暗さはちゃんと感知しているようです。
まとめ
- センサーカバーを交換するだけでお手軽に感度調整が出来る。
- ちょっとした木陰くらいでは点灯しなくなった。
- 暗くなった時はヘッドライトがちゃんと点灯するので車検には影響しなさそう。
- 安いので一度試す価値あり。