motorola edge40を使ってみたレビュー【手放した理由】
motorola edge40とは、2023年7月に発売された端末で低価格でそこそこの性能を持っていて人気があります。
ディスプレイは6.55インチでフルHD、pOLED(有機EL)でディスプレイの角が丸くなっているカーブディスプレイが採用されています。
色はブルーとブラックに2種類あります。
私が購入した端末は背面は艶消しブラックで柔らかくて滑りにくい素材が採用されています。
性能面や握りやすくてスリムなボディを気に入っていましたが、私はもう手放してしまいました。
色々な機能がありますが、単純に使ってみてどうだったのか等を紹介していきたいと思います。
使用用途
使ってみた感想と言っても人によって使い方も違うので、私の場合はどういった使い方をしていたのかまずは紹介します。
- 複数のアプリを同時に起動して調べ事をする。
ツイッター・ヤフオク・GoogleChrome等 - ゲームはほとんどしない。
- カメラにこだわりはない
写真の色味がどうとかあまり自分には分かりません。
そこそこ綺麗に撮れていたらオッケーだと思っています。
使ってみて良かった点
ピュアAndroid
モトローラの端末はGoogleが開発したAndroidがほぼそのまま搭載されていて「ピュアAndroid」と呼ばれています。
メーカー独自のUIやデザインがほとんど使われていないのでクセがなくて使いやすいです。
本体が軽い
最近のスマートフォンは200g超えの物が多いなかedge40は167gとなっています。
edge40の前にmoto g100を使っていたのでかなり軽く感じました。
寝転びながらスマホを見ることが多いので手が疲れにくくて良かったです。
motoアクションが便利
motoアクションとは例えば以下のような物があります。
- 簡易ライト(縦に2回振るとライトをオンオフできる)
- 指3本でスクリーンショット
- クイックキャプチャー(手首を素早く2回ひねるとカメラON)
と言った物があります。
単純な操作でよく使う機能を呼び出すことが出来て重宝していました。
次の端末でもこの機能があれば良いなぁと思うことがあります。
おサイフケータイ(FeliCa)が使える
Androidスマートフォンは意外とおサイフケータイが使えない物があります。
一度使うとおサイフケータイが搭載されていない端末は買えないと思うくらい便利ですね。
充電速度がそこそこ早い
最大68W充電に対応しているのでそこそこ早いです。
上を見るとXiaomi 12T Proのように120W充電がありますが、充電し忘れても20分くらい充電すれば半分以上は充電できていました。
また、速度は早くないですがワイヤレス充電にも対応しています。
使ってみて悪かった点
バッテリーがあまり持たない
これは使用する人にもよりますが、今の時代4,400mAhという容量は決して大きいとは言えません。
そのおかげで167gという重量を実現できているのかもしれませんが。
ウェブブラウザで調べ事を長い時間していると本体が熱くなるし減るのが早く感じました。
ヘビーユーザーの方なら丸一日使ってギリギリ持つかどうかだと思います。
心配な時は途中で充電したりできるだけバッテリーの消費が少なくなるような設定にしていました。
Amazonプライムビデオでピクチャインピクチャーを使うとカクつく
この症状は私だけなのでしょうか。
調べても事例が出てきませんでした。
ピクチャインピクチャーを使うと画面がカクつく上に画面サイズを変更すると急に画面が消えたり大きさが変更出来なかったり、アプリが落ちたりすることがありました。
アプリを再インストールしても症状は変わりませんでした。
Youtubeやネットフリックスならこの症状は出なかったのでAmazonプライムビデオと相性が悪いようです。
保護フィルムを貼ると内側にゴミが入りやすい
カーブディスプレイになっていることで、ガラス保護フィルムも同じようにエッジが丸くなっています。
エッジが丸くなっていることで保護フィルムが完全に密着していなくて保護フィルムの内側にゴミが入ります。
もしかしたら保護フィルムの種類によってはゴミが入りにくい物もあるのかもしれません。
edge40はこんな人におすすめ
- 5~6万くらいでスマホが欲しい
- おサイフケータイが使いたい
- 防水機能が欲しい
- デザインが好き
- 軽いスマホが良い
値段を考えれば十分すぎる性能ですね。
この価格帯でおサイフケータイ対応で防水機能がある端末ってあまり無い気がします。
まとめ
カメラやゲームもあまり使わないし動画視聴・調べ事くらいしかほとんど使っていないのであまり参考にならないかもしれませんが、個人的に悪かった点が非常にストレスに感じたので2か月くらいで手放してしまいました。
総合的に見ると値段も安いしそれなりのスペックなので使用用途によってはライトユーザーからヘビーユーザーでも使える端末だと思いました。