カプチーノ(EA11R)のプラグコードをDIYで交換してみた

今回は加速するときに息継ぎのような症状が出るとのことで、カプチーノのプラグコード交換を行いました。

プラグコードを選定する

スズキカプチーノ(EA11R)のプラグコードを交換しました。
プラグコードを交換する前に選定を行います。

メーカーはNGKや永井電子等の有名どころならどれでも良いと思います。
ケーブルの種類は純正同等品かパワーケーブルのような強化品のどちらかとなります。

今回はどうせ交換するならと値段が張りますがパワーケーブルを選びました。
パワーケーブルにすると値段が倍以上高くなるのでこだわりがなければ純正同等品でも良いと思います。

今回はF6Aが搭載されているEA11Rの交換を行いました。
K6Aが搭載されているEA21Rとは交換方法が異なるかもしれませんのでご了承ください。

カプチーノのプラグコードを交換する

ホースとブラケットを取り外す

プラグコードにアクセスするにはヘッドカバー中央に付いているプラスチックカバーを外す必要があります。
プラスチックカバーを外す前にホースとブラケットの外す必要があります。

赤丸の箇所をまずは取り外します。

取り外しました。

プラスチックカバーを外す

プラスネジ8本を緩めてプラスチックカバーを外すとプラグコードが見えるようになります。

なんか全体的にオイルが付着していますね。

古いプラグコードを取り外す

恐らく新車時からそのままのプラグコードです。

3気筒エンジンなのでプラグコード3本とイグニッションコイルに繋がるケーブルで計4本です。


イグニッションコイルに繋がるコードはディストリビューターの下側に繋がっているので少し外しにくかったです。
見えにくいので手探りで作業する必要があります。

プラグコードを取り外す前に何番がどこに繋がっていたか写真を撮る等して覚えておきます。

新しいプラグコードを取付ける

少し取付けしにくいイグニッションコイルに繋がるコードを先に取付けしました。

プラグコードも同じように取り付けします。
長さが決まっているので元々ついていたプラグコードと同じように取付けします。

プラスチックカバーを取付ける時にケーブルを縦に重ねないと入らないので注意が必要です。

元に戻して完成

外した部品を元通りにして完成です。
カバーを取付けるとあまり見えなくなりますが、青いケーブルがワンポイントで良い感じですね。

試運転した結果、フル加速した時に息継ぎがなくなって乗りやすくなりました。
古い車で一度も交換したことが無い場合はプラグコードの交換をお勧めします。