白くなった黒い樹脂パーツを染めQで黒く塗装してみた
樹脂パーツの白化
バンパーの一部やドアミラー等、未塗装の樹脂パーツが使われている車ってたくさんあると思いますが、長いこと乗っているとどうしても白っぽくなってきます。
今まで洗車の度にシリコンスプレーとか黒樹脂復活剤を塗って誤魔化していましたが、面倒だし時間が経つとすぐに元通りになるので今回は黒く塗装してみました。
現状確認
私が乗っているセリカGT-FOURもバンパーに無塗装の樹脂パーツが目立つ所に取り付けられているので、白くなってくると一気に古臭く見えてしまいます。
バンパーの他のワイパーカウルも汚くなっているので一緒に塗ってみようと思います。
染めQを使う
染めQで塗装する理由は、プラスチックや布等のどんな素材でも綺麗に塗ることが出来るからです。
塗装を弾いてしまうことも起こりにくく失敗しにくいので染めQを使っています。
樹脂パーツを外す
黒く塗装する前に樹脂パーツを外す必要があります。
外すのが面倒ならマスキングして部品を付けたまま塗ってしまっても良いと思いますが、外した方が仕上がりが綺麗です。
塗装作業
塗装前に脱脂する
塗装面に見えないような油分があるとその部分が塗装の邪魔をして塗装が剝がれやすくなったりするので念入りに行います。
部品全体にシリコンオフのスプレーをかけて綺麗な布や雑巾で拭き取ります。
染めQで黒く塗装する
脱脂後にいきなり染めQで塗装しました。
塗装が弾いたりする場合はミッチャクロン等を使ってください。
私の場合は特に問題ありませんでした。
ちょっとくらい適当に塗っても垂れたりムラになったりしにくいので割と難易度は低いです。
綺麗なつや消しブラックになって純正っぽいですね。
ウレタンクリアで塗装表面を保護する
染めQを塗った状態で終わりにしても良いですが、塗装面を保護する為にウレタンクリアを上から塗りました。
あまり厚塗りしすぎるとツヤツヤになってしまうので注意が必要です。
ツヤツヤになったらなったで悪くはないですが(笑)
まぁ、取り付けてしまったらそこまで気にならないです。
2~3回重ね塗りしてツヤが出る手前くらいにしておくとつや消しブラックの純正感を維持できます。
完成
完成するとこんな感じになりました。
今まで無塗装だった樹脂パーツが綺麗になりました。
やはり黒であるべき部品を塗装すると見た目が引き締まります。
ワイパーカウルも黒に塗装したことで古臭さがなくなりました。
これで洗車の度に樹脂パーツにシリコンスプレーを塗布する必要もなくずっと黒さが維持できるようになりました。
樹脂パーツが白化すると一気に車が古く見えてしまうので、古い車に乗っている人はおすすめです。
今回は劣化した外装パーツの塗装に使いましたが、内装パーツに使うことも出来ます。
内装を黒化したときの記事をまとめているので良ければご覧ください。