トミカで振り返る歴代プリウス:10系から60系までのモデル紹介
新型プリウスのトミカが2024年5月17日に発売されたことを記念して歴代のプリウスを振り返ります。
歴代のプリウス紹介
トミカで発売された歴代プリウスを紹介します。
10系プリウス(1997~2004)
初代プリウス(10系)です。
この車がプリウスシリーズの始まりです。
1998年8月に発売され、2004年6月まで販売されていました。
スケールは1/58となっております。
ちなみに実車は1997年から2003年まで売られていました。
この時代のトミカはまだエンブレムの再現はありませんでした。
決してカッコいい車ではありませんが、今見るとこれはこれで良いですね。
初代プリウスを知らない人も居るかもしれません。
もし街で見かけたらかなり珍しいと思います。
このトミカのギミックはボンネットが開閉します。
車体裏にボタンがついていて、ボタンを押すとボンネットが開けやすくなるように工夫されています。
20系プリウス(2004~2009)
2代目である20系プリウスの紹介です。
このモデルから初回特別カラーが存在します。
スケールは1/60となっております。
トミカとしては2004年から2009年まで販売されていました。
実車は2003年から2009年まで販売されていました。
このトミカのギミックはトランクの開閉となっています。
エンブレムもしっかり再現されています。
初代から見た目がガラッと変わり、当時かっこいいなぁと思って見ていたのを覚えています。
実車は今でもたまに見かけます。
古いですが今の車と比較しても十分低燃費で乗りやすい車だと思います。
30系プリウス(2009~2016)
3代目である30系プリウスの紹介です。
スケールは1/60となっております。
トミカの販売期間は2009年から2016年と長いです。
実車は2009年から2015年まで販売されていました。
実車は今でもまだまだ見かけるほど人気の高いモデルで、前期型と後期型が存在することから販売期間も長いです。
ちなみにトミカで採用されているのは前期型です。
ギミックはトランクの開閉となっています。
このトミカ出来は悪くないのですが、何故か車高が高いのでちょっとカッコ悪いです。
コストカットされているのかフロントバンパーのグリルが塗り分けされていません。
40系プリウスα(2012~2014)
プリウスをミニバン化した派生車種であるプリウスαの紹介です。
スケールは1/70となっています。
初回特別カラーも存在しますが、持っていませんでした。
トミカの販売期間は2012年から2014年と短命に終わっています。
ちなみに実車は2014年から2021年まで生産されており、ロングセラーモデルとなっています。
このトミカにはトランク開閉などのギミックはありません。
2012年ごろのトミカは特にコストカットされた物が多く、このプリウスαに関してはスケールが1/70と今までのトミカと比べてかなり小さく、塗装の塗り分けも最小限に抑えられています。
あまり出来がよくないからか2年ほどしか販売されていませんでした。
1/58の初代プリウスと1/70のプリウスαとの比較です。
実車は間違いなくプリウスαの方が大きいのですが、コストカットされスケールダウンしたせいでプリウスαがかなり小さくなっています。
50系プリウス(2017~2020)
4代目である50系プリウスの紹介です。
初回特別仕様としてカラーが2色存在します。
スケールは1/65となっております。
このトミカの販売期間はあまり人気が無かったのか短めで2017年から2020年となっております。
実車は前期後期を含めると2015年から2023年まで生産されていました。
ちなみにトミカは前期型です。
ギミックはトランクの開閉となっています。
賛否両論ある見た目で初めはあまり好きではありませんでしたが、目が慣れてきたのか意外と悪くないかもしれません。
50系プリウスPHV GR SPORTS(2018~2020)
50系プリウスの派生車種であるプリウスPHV GRスポーツです。
このトミカにも初回特別仕様として2色存在します。
スケールは1/65となっております。
このトミカの販売期間は2018年から2020年となっていて短いです。
かっこいいのにあまり売れなかったのでしょうか?
実車は2017年から2023年まで販売されていました。
このトミカのギミックはトランクの開閉となっています。
GRエンブレムもしっかり再現されています。
60系プリウス(2024~)
5代目である60系プリウスの紹介です。
このモデルにも初回特別仕様として色が2色存在します。
スケールは1/65となっております。
色は実車でもほとんど見たことない色ですね。
人気次第ですが、過去のデータからすると少なくとも3年くらいはトミカのラインナップから消えることはないかなと思います。
このトミカにはトランク開閉等のギミックはありません。
最近のトミカはほとんどトランクやドアが開けることが出来ませんね。
50プリウスとの比較です。
実車と同様にハイブリッド車用のエンブレムが変更されています。
このモデルから従来の「HYBRID SYNERGY DRIVE」と書かれたエンブレムから「HEV」に変更されました。
写真だと見づらいですが、ちゃんと再現できる範囲で再現されています。
まとめ
歴代のプリウスを並べてみました。
前期後期といった違いまでは再現されていませんが、トミカには歴代のプリウスが全て存在します。
60系プリウス以外の古いモデルが欲しい場合はオークションやフリマサイト等で買うしか方法はありません。
出品者によってはかなり高額になっている場合もありますが、気になる方は是非探してみてください。