バイクのハンドルグリップを交換する手順を紹介します
バイクのグリップを交換したので、これから交換しようと考えてる人に向けて交換手順をまとめてみました。
グリップを選定する
グリップといっても太さ、長さ、貫通か非貫通か等、バイクによって色々な種類があります。
一番確実なのは今バイクについているグリップの長さ、太さを測定してから合う物を購入するのが一番確実です。
アメリカン等に乗っている方はグリップのサイズが一般的なバイクと比べて太いことが多いので注意が必要です。
↑国産の多くのバイクならこのグリップのサイズが合うのではないかと思います。
PROGRIPというメーカーの物が安くてどこでも売っているのでオススメです。
色々な種類があるので、好みの色やメーカーの物を見つけてみるのも面白いと思います。
グリップを交換する方法
今回はヤマハのMT-01というバイクを例に紹介します。
バーエンドを外す
非貫通タイプのグリップがついているバイクはバーエンドがついていないのでこの作業は必要ありません。
バーエンドを一度も外したことがないバイクはネジロック剤が塗ってあることが多いので外すのにかなり苦労するかもしれません。
グリップを外す
グリップを再利用しない場合はカッターナイフ等で切り目を入れると簡単に外すことが出来ます。
接着剤で固定されているので切らずに外すのはかなり力が必要です。
ハンドルを綺麗にする
グリップを外すと古くなった接着剤がこびりついているので出来れば全部剥がした方が良いです。
どうしても取れなければそのままでも良いですが。
パーツクリーナーを吹きかけてウエスで吹くと少しずつ取れてきました。
ハンドルに接着剤を塗る
新しいグリップをつける前に接着剤を塗っておきます。
グリップを取り付ける際に接着剤が伸びていくので割と適当に塗っても大丈夫です。
接着剤ならどんな物でも良いかもしれませんが、念の為バイク用に売られているグリップボンドという物を使用しました。
新しいグリップを取り付ける
いよいよ新しいグリップを取り付けます。
滑りが悪くてグリップが奥まで入っていかなくなりました。
グリップの内側にパーツクリーナーを塗ってから入れると滑りが良くなってスムーズに入っていくと思います。
取り付けた後に接着剤が途中ではみ出た場合は取り除いてください。
完成
グリップを取り付けた様子です。
反対側も同じ方法で交換することが出来ます。
まとめ
グリップ交換はかなり簡単な部類の整備なので初心者の方でも是非やってみてください。
長い間バイクに乗っているとグリップもかなり劣化してくるので交換するとかなり見た目が良くなりますよ。