韓国での宿泊はモーテルがおすすめ【ホテルとの違いや特徴を紹介】
韓国のモーテルとは?
駐車場にカーテンがかかっていたり、見た目やサービスは日本のラブホテルそっくりで入りづらいイメージがあるかもしれません。
しかし、韓国のモーテルはカップルだけでなく家族連れ、旅行客、ビジネス客も多く泊まっており、「Hotels.com」等の普通のホテル予約サイトにも出てきます。
実際に私も出張で何回か韓国に行っていますが、ほぼ毎回モーテルに泊まっています。
仕事柄ソウルや釜山等ではなく郊外に行くことが多いので普通のホテルがあまり無いというのもありますが。
今回は韓国のモーテルの特徴を紹介したいと思います。
モーテルの特徴
値段がホテルより安い
一泊30,000ウォン~50,000ウォンが相場です。
日本円にして3,000~5,000円ちょいくらいです。
部屋のレベルによって値段が変わる場合もあります。
基本的に1部屋の料金なので家族連れや同じ部屋に数人で泊まれば一人当たりの金額を下げることが出来ます。
使ったことありませんが、ラブホテルのように3時間の休憩という使い方も可能のようです。
休憩の値段は20,000ウォンくらいです。
チェックアウトまで出入りは自由
チェックアウトの時間まで出入りが自由なので荷物を置いてから観光や食事に出かけることが可能です。
ちなみに日本のラブホテルだと一度部屋に入ったらチェックアウト時にお金を払うまで部屋のドアが開きません。
アメニティが充実している
歯ブラシやカミソリ、石鹸等の一般的な物は揃っています。(無い場合もあるようです)
カップルが使うことも想定されているので女性向けのスキンケア用品、避妊具、ローション等も準備されていました。
基本的にコーヒーや電気ポットはどこのホテルやモーテルにもあります。
出張で行くときは1人部屋なので歯ブラシとコーヒーくらいしか使うものがありませんが、色んな意味で充実しています。
テレビやパソコンが充実している
大き目のテレビとパソコンが備え付けられていることが多いです。
テレビはケーブルテレビを見ることができるモーテルが多く、チャンネル数はかなり多いです。
NHKや日本のアニメが放送されているチャンネルも探せばあります。
スタッフと顔を合わせることがない
日本のラブホテルと同様にチェックイン時にフロントでスタッフの顔が見えないようになっています。
ちなみにチェックアウト時はエレベーターの中にあるボックスにルームカードキーを入れるだけです。
韓国語が分からない場合は少し敷居が高い
観光地にあるようなホテルなら日本語や英語が話せるスタッフが居ることもありますが、モーテルの場合は日本語や英語が話せないスタッフの方が多いと思います。
仕事等で現地の韓国人が同行してくれる場合は問題ないですが、そうでない場合は少し敷居が高いかもしれません。
まぁ、今の時代スマホの翻訳アプリを駆使すればなんとかなるかもしれませんが。
家族連れや友達同士だとお風呂やトイレで気を使うかも
モーテルにもよりますが、お風呂がガラス張りになっていて部屋から丸見えで仕切りがなかったりすることもあります。
友達同士や家族連れだと少し恥ずかしいですね。
事前に予約する前にネットで部屋の様子を見ておくと良いと思います。
連泊の場合は清掃がある
普通のホテルと同様に連泊の場合は部屋に清掃が入ります。
内容としてはベッドメイキング、掃除、タオル交換です。
必要ない場合は事前にフロントに声をかけておきましょう。
コインランドリーや洗濯サービスは無い
何回かモーテルに泊まっていますが、コインランドリーや洗濯サービスはありませんでした。
サービスがある場合もあるかもしれませんが、基本的に無いと思っておいた方が良いでしょう。
私は連泊で洗濯が必要な時は手洗いしています。
現地で安く買うことも出来ますが、手洗い用洗剤、ハンガー、洗濯バサミを日本から持ってきておくと役に立ちます。
事前に予約することが可能
普通のホテルと同様に予約することが出来ます。
もちろん部屋に空きがあれば飛び込みで入ることも出来ますが、事前に予定が分かっていて予約することが出来るならしておいた方が良いと思います。
モーテルを探すには世界中のホテルでも検索可能な「Trip.com」等がオススメです。
まとめ
韓国でモーテルに何回か泊まってみて感じたことをまとめてみました。
宿は安く済ませたい人やいつもと違ったところに泊まってみたい方は是非モーテルに泊まってみてください。
モーテルによって部屋やサービスの評価が様々なので事前によく調べてから行くことをおすすめします!