日産ノート(E12)にドライブレコーダーを取付してみた【ACC電源取り出し】
日産ノートにドライブレコーダーを取付してみました。
電源の取り出し位置も紹介していますので、その他のアクセサリーを取り付ける際の参考にもしてください。
ドライブレコーダーの取り付け
ドライブレコーダーを取り付ける前に内装の内張りをいくつか外す必要があります。
Aピラーの内張りを外す
ドライブレコーダーの配線を綺麗に通すためにAピラーの内張りを外します。
内張り剥がしを使ってこじるだけで簡単に外れます。
写真ではマイナスドライバーを使っていますが、傷を付ける恐れがあるので内張り剥がしを使うことをオススメします。
Aピラーの下にあるカバーもついでに外しておきます。
こちらも特にネジ等で固定されていないので引っ張れば外せます。
グローブボックスを外す
グローブボックスを外すにはいくつかの手順があります。
グローブボックス下側のフタを外す
写真を撮り忘れたのですが、左右のヒンジを奥に押しながらフタを下に下げると外れます。
特にネジ等で固定されていません。
グローブボックス下側を外す
フタのキャッチ部分の左右にあるプラスネジ2本を外します。
グローブボックスの下側は内張り剥がし等で隙間を作って手前に引っ張ると外すことが出来ます。
こちらもマイナスドライバーを使っていますが傷がつくのでオススメしません。
グローブボックス上側を外す
写真の赤丸の部分のネジを外します。
後は手で引っ張るだけなのですが、少し固いです。
上下のグローブボックスを外すとこのような感じになります。
これで配線を通す準備がほぼ終わりました。
電源の取り出し位置
電源はヒューズボックスから取り出しました。
ヒューズボックスの位置は助手席のドアを開けてダッシュボード左側側面のカバーを外すとあります。
左上のシガーソケット(15A)のヒューズから電源を取り出します。
ヒューズは低背ヒューズという物が使われているので注意が必要です。
ドラレコの電源がシガーソケットしかない場合はシガーソケットのメス側ソケットを買ってプラスとマイナスに分岐させる必要があります。
配線を通す
元々通っている配線に沿わせて配線すると見た目が綺麗です。
結束バンドを使って元々の配線に固定しました。
Aピラー側の配線が終わったらダッシュボード裏に配線を回します。
電源取り出し用のヒューズと元々ついているヒューズを差し替えます。
アースはすぐ左側にあるネジに共止めして取ることが出来ました。
電源とアースの位置が近くて配線しやすい車だと思います。
ドラレコ本体を取り付ける
配線を通すことが出来たらドラレコ本体をガラスに取り付けます。
ドラレコ付属の両面テープを使って取り付ける場合が多いですが、中古で買った場合等で両面テープが無い場合は車内用の耐熱タイプの両面テープが必要です。
ドラレコ上部の配線は天井の内張りの隙間に押し込むようにして隠しています。
エンジンをかけて動作に問題がなければ外した内装の内張りを元に戻して完成です。
まとめ
E12ノートは内張りを外すのと電源を取り出すのが簡単なので素人でも割と短時間で作業を終えることが出来ました。
ドライブレコーダー以外にもレーダー探知機等のアクセサリーを取り付ける際にも応用できそうです。