スイフトスポーツ(ZC33S)のホーンを社外品に交換する方法

ホーンを社外品に交換するには

スイフトスポーツの純正ホーンはシングルでチープな音がするので社外品に交換してみました。
社外ホーンはダブルホーンなので良い音がしそうです。

今回はPIAAのホーンを選びましたが、メーカーや種類はどれを選んでも大丈夫です。
ホーンとは別に純正変換コードとL形ステーがあると取り付けの難易度が変わってきます。(今回はL形ステーは使いませんでした。)

取り付け方法についてはミツバンサンコーワのスイフトスポーツ(ZC33S)のホーン交換のページを参考にしました。
バンパーの脱着方法などの作業方法は上記のページに載っていますので省略します。
取付にあたっての注意点などを中心に次の項目で説明します。

ホーン交換方法

バンパー脱着

スイフトスポーツのホーンを交換するにはまずバンパーを脱着する方法があります。
めんどくさそうなイメージがありましたが、そこまで難しくありませんでした。

ミツバンサンコーワのスイフトスポーツのホーン交換のページを参考にすれば特に悩むことはありませんでした。

バンパーを外す際にフェンダーやヘッドライトに傷をつけないように気を付けてください。
養生テープ等で傷がつかないように養生しておくことをお勧めします。

バンパーを外す際にフォグランプの配線がついてくるのでコネクターを左右とも外しておくことを忘れずに。
無理にひっぱると断線の恐れがあります。

純正ホーン取り外し

純正ホーンはボルト1本で固定されているだけです。
ボルトを外し、コネクターを取り外せば取り外すことが出来ます。

社外ホーンの取り付け

社外ホーンを取付けます。
1つは元々純正ホーンがついていた所に取り付けします。
配線は車種変換コードを使って純正のコネクターに挿します。

2つ目のホーンはすぐ隣に取り付けしました。
クリップを取り外すと穴が開くのでボルトとナットを使って固定します。
ミツバサンコーワの参考ページではフォグランプの裏側あたりに2つ目のホーンを取付していましたが、私はここの方が近いのでここにしました。

しかしここで間違いに気づきました。
元々シングルホーンの車にダブルホーンを取付ける場合、車体から配線が1本しか出てないので車種変換コードを購入するだけではポン付け出来ません。

ポン付けしたい場合は上記のような二股変換ハーネスが必要です。
二股変換ハーネスがあれば車種変換コードを購入する必要はありません。

私の場合は車種変換コードを購入してしまったので配線を加工して二股変換ハーネスと同等の配線を作ります。

配線加工

プラス側の配線を二股に加工します。
平型端子のメス側を用意して2本同時に圧着します。

そして二股に分岐したケーブルをもう片方のホーンに接続します。

配線加工に慣れた人なら大した作業ではありませんが、少しでも楽をしたい方は二股分岐ハーネスを初めから用意してください。

アースの接続

アース線は左右のホーンからそれぞれケーブルを出します。
正面から見てラジエーターの右上辺りにアース線を固定しました。
アースの位置は金属部にネジ止め出来ればどこでも良いのですが、2本同時に届く範囲だとここが丁度良さそうでした。

ケーブルは保護の為にコルゲートチューブに入れてまとめています。

バンパーを元に戻して完成

ホーンの取り付けが終わるとこのような感じになります。
左右同じ場所に取り付ける方が見た目が良いですね。

バンパーは逆の手順で取り付けて作業完了となります。

ホーンハーネス(リレー)は使わなくても良いのか?

ミツバサンコーワの参考ページでも使用するように指示があるので使った方が良いのは間違いないと思います。

しかし、そんなに長時間ホーンを鳴らすことが無いだろうという考えとホーンに使われているヒューズの容量に余裕がありそうなので使わないという判断になりました。

ホーン交換時は基本的にリレーの使用を推奨されているので使用されない場合は自己責任でお願いします。

ホーン交換前と交換後の比較

純正ホーンと社外ホーンの音の比較を動画にしてみましたのでよろしければご覧ください。
原付のホーンみたいな音から高級車っぽい音に変わっているのが分かると思います。