【バイク】YZF-R1(4XV)の冷却水をDIYで交換する方法
5月に入り気温も上がってきました。
そろそろ夏を乗り切る為にバイクの冷却水をDIYで交換をしたいと思います。
Contents
YZF-R1(4XV)の冷却水交換
カウルを取り外す
カウルの無いバイクはすぐに作業に取り掛かることができます。
冷却水のドレンボルトとリザーバータンクにアクセスするためにカウルを取り外す必要があります。
ドレンボルトを緩める
年式によってドレンボルトの位置が違うかもしれません。
オイルフィルターの横辺りにあります。
10mmのメガネレンチで緩めました。
エキパイが邪魔で少し作業がしにくかったです。
ラジエーターキャップを先に外しておくと冷却水が勢いよく出てきます。
冷却水を排出する
地面に垂れ流すことがないように受け皿を用意しておきます。
完全に出てこなくなるまで放置します。
水で内部を清掃する
ラジエーターの注入口から水道水を入れ内部を綺麗にします。
ドレンから排出される水の色が透明になるまで続けます。
パッキンを交換してドレンボルトを締める
ドレンボルトのパッキンを念の為交換しておきます。
私は買い忘れていたので交換しませんでしたが、後から漏れると面倒なので交換をおすすめします。
リザーバータンクを外す
リザーバータンクの中の冷却水も交換します。
固定ボルトを外して中の冷却水を出します。
出した後は中を水で洗っておきました。
綺麗になったら元通りに戻しておきます。
新しい冷却水を入れる
- 必要な量は2.75リットル(4XVの場合)
リザーバータンクには0.45リットル
- 今回は希釈タイプを使いました。
サービスマニュアルによると水と1対1の割合で入れる必要があるので1リットルちょい入れました。
- 希釈済みの冷却水でも良いですが、自分で希釈すれば2リットルのボトル1本で足りるのでお得。
- 冷却水を入れた後、満タンになるまで水道水を入れる
エア抜きをする
エア抜きの方法は色々あるかと思いますが、私の場合は以下のようにエア抜きを行いました。
- ラジエーターキャップを開けた状態でエンジンをかける
- 水温が上がるまで待つ
- ボコボコと泡が出てくるとエアが抜けた分水面が下がるので継ぎ足す
- 水温が上がりすぎると吹き出すのでエンジンを止める
- ラジエーターキャップを閉める
- リザーバータンクに補充する
リザーバータンクに多めに冷却水を入れて後は走らせてもし減っていたら補充するというやり方にしています。
走っているうちエアが抜けてくるので最初にある程度エア抜きしておけば大丈夫です。
まとめ
- 使っているうちに冷却性能が落ちてくるので2年に1回は交換しておきたい
- そんなに難しくないのでDIYでも十分可能