【車検対応】フロントガラスにシャインゴーストフィルムを貼ってもらった
シャインゴーストとは
ブレインテックというメーカーが出している「ゴースト」というフィルムのシリーズのなかの1つです。
シャインゴースト以外にも色々な名前がありそれぞれ色や光の反射具合が違います。
また、フィルム自体は無色透明であり、光の干渉によって発色します。
車検にも対応しており、最近は町中でも貼っている人を見かけるようになってきました。
フィルム施工にかかる費用は?
フロントガラスのみで24,000円ほどでした。(フィルム代+工賃)
左右のフロントガラスには施工していません。
お店によっても費用が異なってくるので参考程度にお願いします。
お店にて施工してもらった
ネットから買うこともできるので自分で施工することも考えましたが、今まで後部座席の黒いフィルムでさえも綺麗に貼れたことがなく、フロントガラスで失敗すると目立ってしまいそうだったので今回はお店で施工してもらいました。
施工後の様子
明るい時間に光が反射するとブルーに映ります。
見る角度によって見え方が変わります。
スポーツカーのようにフロントガラスが寝ている車は色の反射や発色が弱い傾向があります。
建物の2階から見る等すると割と濃く見えます。
反対にハイエースやタント等のガラスの角度が立っている車は色の発色や反射が強いので、普通に見ても濃い色に見えます。
夜に見るとどうなるか
夜は光が少なく反射することがないので貼っていないのと同じくらい透明に見えます。
また昼間でも日陰や立体駐車場の中などの暗い場所も同様に透明に見えます。
車内からの視認性はどうか?
そもそもが無色透明のフィルムなので何も貼っていない状態と変わりません。
貼った直後は水分が抜けるまで少しボヤボヤする箇所がありましたが、3日くらい経てば消えていました。
ドライブレコーダー等のアクセサリーを付ける場合
ガラスに取り付けると重みでフィルムが剥がれたり、交換するときに剥がそうとしてフィルムも一緒に剥がれるのが嫌だったので以下の方法で取り付けました。
私の場合は天井の内装にドライブレコーダーを貼り付けています。
撮影範囲も問題なく、今のところ剥がれることもありません。
ETCのアンテナは直接ガラスに貼り付けています。
車検ステッカーについて
車検ステッカーの粘着力が高く、剥がす時にフィルムも一緒に剥がれてしまうということもあって車検ステッカーを貼っていない人を多く見かけます。
私もその1人だったのですが、車検ステッカーを貼っていないことに対する罰則が重いので貼ることにしました。
貼っていない場合は50万円以下の罰金となっています。(注意だけで済む場合もある)
警察に停められない限り指摘されることは無いと思いますが、貼っておく方が無難でしょう。
ちなみに丸い点検ステッカーは貼らなくても罰則はありません。
アプリケーションシートを使う
車検ステッカーを直に貼るのではなく、間にアプリケーションシート(転写シート)と言う弱粘着の透明なシートを挟みます。
車検ステッカーの粘着面にアプリケーションシートを挟むことで簡単に剥がすことが出来て、剥がす時にフィルムが一緒に剥がれるということも無くなります。
本当に車検に通るのか
車検に通る基準としてフロントガラスの透過率が70%以上であれば問題ありません。
お店で施工した場合は、ほとんどのお店が透過率を計る機械を持っていると思うので計ってもらってください。
車検場や検査員によってはフィルムを貼っているということだけで車検に受からないということもあるようですが、70%以上あるのにフィルムを貼っているということだけで落とされるのはおかしいと思います。
色々な条件で透過率がクリア出来ない場合もある
一部の高級車などで純正ガラスにUVカット加工などの処理がされていて、その上からフィルムを貼ると透過率が70%を下回ってしまうということがあるらしいです。
また、フィルムの劣化等によって貼り付けた直後は大丈夫でもフィルムが劣化して数年後に透過率が落ちていて車検に受からないという場合はあるかもしれません。
ブレインテックの公式サイトでも車検について書かれています。↓
ゴーストフィルムはなぜ車検に通る
不正改造車排除強化月間のポスターにて
今年の不正改造車排除強化月間のポスターを見てみると、フィルムのことについてもかかれています。
貼付状態で可視光線透過率70%未満とかかれています。
ということは貼っていても70%の基準を満たしていれば問題ないということなので、何か言われても基準をクリアしていると主張しましょう。
2年後に透過率を測定してみた
透過率を測定してみた様子を記事にしていますのでよろしければご覧ください。
貼ってから2年後に車検を受けてみた結果
貼ってから2年後に車検を受けてみました。
2年経った後も私が乗っているセリカでは透過率測定器にて81%と表示されたのでそのまま陸運局に持って行きました。
結果としては合格でした。
検査員が集まってきてかなり注目を浴びていましたが、陸運局の測定器でも問題なかったようです。
古い車なので貼った状態でも80%以上の数値が出ていますが、新しい車や外車は元々透過率が低くなっているのでフィルムを貼った時点または貼ってから数年経つと車検に合格できない可能性が高いです。
車種によって透過率は異なるので参考程度にお願いします。