【純正部品】バイクや車のゴムパーツを真空パックで保管してみた

2022年6月15日

ゴムパーツとは

古い車やバイクに乗っていて予備部品をたくさん持っている方も居ると思いますが、保管方法について考えたことがある方は少ないと思います。

特にウェザーストリップやホース等のゴムパーツは酸素やオゾン、紫外線に弱いので置いておくだけで硬化してしまったりして劣化してしまいます。

せっかく予備を持っていてもいざ使う時に劣化してしまっていては意味がないので保管方法を考えてみました。

保管方法

紫外線は暗所で保管すれば問題ないとして、酸素やオゾンを防ごうと思うと真空パックに入れて保管するしか無さそうです。

冷却水やオイル用のホース
ウェザーストリップ

私も古い車に乗っているので無くなると困る部品は手に入るうちに買っています。
写真の部品は一部で実際はこれの数倍あります。

これだけの大きさを真空パックにしようと思うと布団用の圧縮袋が使えそうです。

ゴムパーツを圧縮してみた

圧縮袋のサイズは持っている部品が入ればどんな大きさでも良いと思います。
大きすぎても圧縮して小さく折り畳むことも可能なので大きめの物で大丈夫です。

圧縮袋にゴムパーツを入れる

折り畳めるように圧縮袋の半分くらいまで入れました。

掃除機で吸い込む

掃除機で吸い込むと数秒で真空状態になりました。

気になる方は部品どうしを重ねて入れない方が良いかもしれません。

圧縮袋を閉める

掃除機を圧縮袋から抜き、空気が入らないように素早く閉めます。

上手く閉めることができると真空状態が保たれます。

写真は真空状態にした後二つに折り畳んでいます。

出来るだけ温度変化の少ない暗所に保管する

なかなか1年中温度を保つのは難しいので私の場合はクローゼットの中で段ボールに入れて保管しています。

真空パックにすることで通常よりサイズが大きくなってしまうので保管場所に気を使うことになりそうです。

まとめ

  • 使い始めて2年くらい経ちますが少し空気が入っていた
    100円ショップの安物を使っているからだと思われます。
  • これでいつ使うときが来ても新鮮な状態が保たれるはず